2008年12月27日土曜日

第3回 レスリング at MANGAROOM

早いものでもう3回目のレスリングのショーです。
今回はフランスからのゲストも参加しています。

今回は4つの試合。
最後の試合はバトルロイヤルになっています。


このプロレスにも流れがあって毎回笑わせてもらってます。


年末ももう終わり。
何とか年を越せそうです。

2008年12月20日土曜日

Otakuristmas 2008年1月3日

MANGAROOMの2009年の営業は1月2日から始まります。
そして2009年最初のイベント参加です。
名前は「Otakuristman」オタクリスマス(オタク+クリスマス)

スペインでは1月6日までがクリスマスです。
今年は初年度でいろいろとありました。

まあ何とかここまで続けられた事に感謝しています。
来年は良い年でありますように。


2008年12月13日土曜日

第2回レスリング at MANGAROOM

以前やったレスリングの第二回目が行われました。



さてこの団体はSWAというバルセロナを本拠地とする団体です。
今後2週間毎の土曜日に行います。
今回は5回の勝負が行われました。前回も見たレスラーもいましたし、新しいレスラーもいました。
今回は怪我ででていませんでしたが、日本人のレスラーもいるようです。

次回は12月27日。今年最後のショーです。
是非遊びに来てください。
入場料6€

2008年12月9日火曜日

ideas4all

現在スペイン発のアイデアサイト「ideas4all.com」の日本語版のお手伝いをしています。
サイトは下記になります。

http://www.ideas4all.com/

この際とはアイデア、問題を書き込みみんなで知識を共有しようというサイトです。
現在英語、スペイン語、日本語の3つの言語があります。
中にはGoogleの翻訳があるので他の言語のアイデアを日本語で見ることも(多少翻訳間違えもあり)できます。

そして日本語のサイトでは日本の皆さんのみに毎日1個ipodの当たるキャンペーンを12月20日
までやっています。
http://www.ideas4all.com/promotions/5-ideas_aleatorias_japon_dic08

皆さん登録して、そしてipodをゲットしてください。
まだ登録者の少ない今がチャンスです。

2008年11月29日土曜日

レスリング at Mangaroom

先週末にマンガルームでレスリングがありました。
19時~21時までの2時間、4試合(そしてハーフタイムショーとしてはカポエラ)
が行われました。

観客は30人程度でお店もそこそこいっぱいになりました。


次回は12月13日(土)
興味のあるバルセロナ在住者は是非見に来てください。
入場料 6ユーロ

2008年11月26日水曜日

リング

日曜日にバレンシアから、お店に帰ってくるとリングが出現。今週土曜日に「マンガルーム」 は「レスリングルーム」に変わります。

土曜日夜7時~9時、是非きてください。

2008年11月24日月曜日

Salon del Manga Valencia 2008

今回は初めての遠征です。
バルセロナから南に300km程のところにあるバレンシアでのSalon del Manga Valenciaに参加。今回は私と車を持っているオスカルの2人で行く。
まだ2回目との事でバルセロナに比べると規模が小さく、お店も15店舗程度(バルセロナは100店位はあったと思う)
 会場は2つに分かれており、我々のいるお店のブロックとコンサート・イベントステージのあるブロックがある。このコンサート上ではスペインのバンドがJ-POPを歌ったり、一般の人がカラオケ歌ったり、コスプレの審査もあったようだ。

動画はお店及びお店の周りの状態。


金曜日の午前にお店を出発し、高速道路を使い夕方にバレンシアに到着。その後荷物の搬入、商品の展示。実はこの日は私の誕生日で夜はバレンシア名物のパエリアを男2人で堪能。(涙)
土曜日は10時~9時までの11時間営業。さすがにこれには疲れて夜は近場で夕食。その後すぐに寝る。
日曜日は7時までの営業で、その後撤収、そしてバルセロナへ戻る。お店に着いたのは夜中の3時。

イベントはやはり売れる。今後ビジネスの方向としてはイベントを重要なポイントとして極力行ける方向で考えて行きたい。

2008年11月15日土曜日

多岐に渡っての運営

先週のSalon del Mangaが終わってほっと一息もつけない。

まずはそのイベントで「Pedido de Japon(日本からの注文)」といって、スペインに無いものを日本から取り寄せますよというサービスを行っている。そのリストが30件以上あり、全ての商品を探し、もらったメールアドレスに返信する。相手の要望が曖昧な場合は可能な限りの選択肢を提示する。その際画像も探したりするので1件でも結構な手間がかかる。まあスペインで唯一できる日本へのサービスはMANGAROOMの強みとして今後もっと展開していきたい。

イベントといえばひとつの初めての試みを行った。(写真)
日本の友人の要望でスペイン人の名前の印鑑を売ることにしたのである。
最初は漢字にしたのだが、スペイン人が読めないので最初はカタカナでよくある名前30個程度を日本から送ってもらった。結果的に5個が売れ、名前のリストにない8個の注文をもらった。今後知られればそこそこ売れるかもしれない。

さてお店自体もいろいろと動きが出てきた。まずは自分のスペイン語の授業は4人を受け持っているが更に日本人向けにマンツーマンでのスペイン語教室も始めた。最初はスペイン人のオスカルに任せたのだが、最初は日本人の先生の方がやりやすいという事で私がやることに。そんな訳でほぼ毎日2時間程度の日本語、スペイン語の授業を行うことに。結構これが予習も必要だったりで大変である。生徒は自分を気に入ってくれてきてもらっている面もあるので、これは手を抜けない。

話はいろいろと動くが、今月末から12月にかけてお店を使ってレスリングのショーを行う予定。正規のリングは大きすぎて入らないので小さくして特設のリングを用意。お店では飲み物・食べ物を提供する予定である。

こんな感じでお店の名前のMANGAがあんまり関係ないところもでてきたが、半年経っていろいろと話が出てきたのはいい証拠。一応来週末に本業のバレンシアでのマンガのイベント(Salon del Manga Valencia)に出展する予定。

上記の為にそこそこ忙殺されそうな気がするがまだ余裕あり。12月は一時日本帰国の予定です。商材を買って来年に向けての本腰を入れたいと思います。

2008年11月8日土曜日

Salon del Manga



 さて本Mangaroomの1年での最大イベント「Salon del Manga」が先週に行われました。
スペインでも一番のイベントだけあって、当方の準備も半端じゃありませんでした。
唯一経験のあるマルクのアイデアでお店にあるものはほとんどを会場に持っていくという方法をとりました。しかしこの方法とは数多くのショーウィンドウももって行かなくては無く結構な仕事になりました。

まずは現在展示している商品を取り除きダンボールへまとめる。その後家具を先にもって行き会場で設置した後に商品を再度入れなおす。フィギュアが多く、最初の取り外しの際にパーツがバラバラになったので取り付けるのがかなり面倒。それだけでかなりの時間を使う。

と開催前日からいろいろと喧々諤々やっていました。

そして私も緊張と疲れの為か2日目には頭痛で一時お店に戻り仮眠をとったりしました。(幸い3時間の睡眠で具合がかなり良くなりました。その後は全く問題ありませんでした)

初日の私のプレゼンも、最終日のマルクのプレゼンも問題ありませんでした。
また3日目には日本からの犬夜叉、名探偵コナンのプロデューサー、外務省の方がお店を視察に来てもらい(ほとんど何もない状態でしたが・・・)、スペインのアニメ事情に関して説明しました。

お店自体も本当に息つく暇が無く、朝から晩までお客さんが来て大盛況でした。逆に商材が足りないくらいでした。

さて今回のイベントでかなりの勉強になったので次に生かそうと思います。

【冒頭にビデオを追加しました。11月12日】

2008年10月25日土曜日

Salon del Mangaに向けて


 来週の10月30日(木)から11月2日(日)までバルセロナ最大のアニメイベント
「Salon del Manga」が開催されます。

当店は初のイベント出展。今までは一般の入場客として入っていましたが、
今回はお店側としての参加です。このイベントに向けていろいろと準備しています。

 またこの中にあるイベントで我々も個人的にゲストとしてでるコーナーがあります。

10月30日(木)18:00~ Casa Asia主催 日本に関してのディスカッション 
Tomoが日本のマンガ・アニメ関して説明します。


11月2日(日) 時間未定 日本大使館バルセロナ領事館主催 
日本に行ったことのあるスペイン人による、日本の紹介。
Marcが日本のオタクゾーンに関して写真を交え説明します。

またお店の場所は会場地図63番、奥の方になりますが是非お越しください。
サイトは下記です。
Salon del Manga

2008年10月16日木曜日

9月から今まで

1ヶ月ほど更新がご無沙汰になってしまいました。
簡単にその後のお店の状況、今後のご報告をします。

9月半ばにサラゴサ(バルセロナから北西に車で2時間)で週末にアニメのイベント。
この2日間のイベントで売上UP。1日あたりの売上は過去最高です。
20体近く持っていったOne Pieceのフィギュアが完売など結構売れました。

ここでスペイン人のアニメ商品の傾向が分かりました。
こちらではあまりアニメのお店が無いので、このようなイベントに向けてお金を貯めるようです。
そしてイベントの際に多く買うとの事です。

10月に入り、2名だった日本語の授業も2人増え、生徒も4人。
今までその場しのぎだった教材もしっかりしたものにしないといけないです。
なにせ4人の日本語への興味も私の指導にかかっていますので。

10月末にバルセロナ最大のアニメの展示会 Salon del Mangaが開催されます。
この時に合わせて日本から美女コスプレ軍団が駆けつけてくれます。
(詳細は当日報告します。)

また先日バルセロナの領事館から電話があり、日本からゲストとしてくるテレビ局の
プロデューサーがお店を尋ねるとの事。きっちりアテンドしなければ。

その他、マルクがアニメオタクで日本に行ったという代表このイベントで
(11月2日の日曜日)発表します。時間があったら見に行ってください。

2008年9月18日木曜日

会社設立サポート

 この度、スペインに進出する企業向けの弁護士、会計等業務のサポートのサポートをすることになりました。

「スペインに来る事に関しては興味があるが、会社の設立を含めて新しいことばかり、
しかもスペイン語という壁がある。」

そのような方向けに私たちが日本語を通じてサポートしようということです。
弁護士、会計関連はTask conslutor (http://www.taskconsultors.com/) が担当します。

私はその日本のお客様向けの窓口になり日本語で対応いたします。

スペインという国は本当にどのやり方が正しいのかわからない事が多いです。
また英語のできる弁護士・会計士になるとそれなりの大きな組織になり結構なお金がかかります。

そこで会社設立の経験のある私と弁護士・会計士とでスペイン進出すつ日系の中小企業をサポートしようというものです。

もしご興味ある方は下記までご連絡ください。
info@mangaroom.es
(日本語可です)

2008年9月17日水曜日

2台目のPCが・・・

先週2台目のPCが壊れました。
普通にお店でPCを使っていて、ちょっと席を外していると
「ボンッ」という音と同時に停電に。
近くにいる人の話ではPCのアダプターがジジジと音をして
ショートしたらしい。PC自体は大丈夫だったが、アダプター
が壊れて後はバッテリーがなくなったら終わり。アダプター
を購入しないといけない(日本から買った方が安い)

先月にそれまで使っていたPCが壊れ、今回セカンド用として
昨年日本から持ってきたPCまでも壊れてしまった。

さらにそのショートで電話線が不通になってしまった。
これに付随しインターネット・クレジットカードの機械も
使えなくなった。インターネットは近所の無線LANを拝借
するもクレジットカードの機械は使えない。
高額購入者はほとんどカードで買うのでこの故障はかなり厳しい。

ここ最近悪い流れ
・PC1号壊れる
・玄関のシャッター壊れる
・PC2号壊れる
・それに伴いインターネット不通、クレジットカード機使えず、
 電話線が必要な防犯会社のシステム作動せず。
・プリンター1号 部品消耗のためインクを買うも使えず
・プリンター2号 インクのつまりの為、新品のインク2セット買うもインク出ず
         (交換しか手段がない模様。保障期限切れの為交換できず)

現状は夏休みのパートナーのPCを使っている。

電話するも待ってくれという事でここ数日首を長くして待っていたところ
新しいモデムが来て何とか電話、インターネット、カードの機械は正常に復帰。


1ヵ月前に知り合いのインターネットを設置した際に
PCを150ユーロでもらえると言うキャンペーンがあった。
彼が要らないというのでPCを買っていたのである。
そのPCがなんの前触れも無く、今日到着。(ラッキー)

プリンターもパートナーのものを使い正常に作動。(ラッキー)

悪い時の峠を越していい流れになったきた。
それと同時に悪い事を経験し普通の時がいかに言いかを痛感。
(よく歯が痛い時に、普通にものが食べれる喜びを感じるのと同じ感覚)

事実はひとつ。でもそれをどう見るかによって楽観的・悲観的になる。
そうだったら何でも楽観的に見よう。そう心がけています。
それにしても予想外の出費って本当にあって予定どおりにはなりませんね。(笑)

2008年9月10日水曜日

現地新聞に載りました!


9月2日の新聞「EL PUNT」の一番後ろのページ(日経新聞だと「私の履歴書」のところです)に載りました。
内容はカタラン語で書いてあり、私も全部は分かりませんが我々のお店の事に関して書いています。

 私の名前はあるのですがお店の住所とかホームページ等の情報が載っていないので直接的な広告効果はどうか分かりませんが、徐々に現地の人にも知ってもらう絶好の機会になりました。

 今は夏休みも終わり落ち着いてきました。これから秋になります。さてMANGAROOMの秋はどうなることでしょうか?

なお「El punt」のサイトにも載っていましたのでリンクを下記に張ります。
http://www.vilaweb.cat/www/elpunt/noticia?p_idcmp=2982754

2008年9月6日土曜日

スペインでのイベントの位置づけ

お店が開店してから7月に1回、9月の今回に1回イベントに参加させてもらった。その経験からスペイン人の日本に対しての印象を説明していきたいと思う。

 スペインにも昔ながらの夏祭りがある。バルセロナで有名なのは8月にあったグラシア地区や、先週お店のある地区であるサンツ地区での夏祭り。この手の祭りは老若男女が来る。家族できたり恋人同士で来たりするごく普通のお祭りである。

 しかし、若者がやる祭りの代名詞がアニメ、マンガ、TVゲームのイベントのような気がする。
そのコンテンツのど真ん中が「日本」なのである。アニメ・マンガは日本のものばかり。カラオケは日本語で歌う方がかっこいいらしい。コスプレなんかも日本のマンガのキャラクターだし。イベントで聞くと皆口をそろえて「日本に行ってみたい」というし(じゃないとこのようなイベントには来ないと思うが・・)、スペインでこれ以上に他の国の文化に関して熱狂的なイベントがあるのを聞いたことが無い。

 しかもこのようなイベントを主催するのは会社ではなく個人だったり、サークルがやるのである。7月のイベントの主催者はなんと18歳だし、この9月のイベントの主催者は21歳。若いながらも行動力あるなとおじさんとしては感心することばかり。(Salon del Mangaのような大きな規模は団体が行っているが)

スペインに来る日本人の中ではアニメ・マンガ等を「オタク」というくくりで毛嫌いする人もいる。しかし、世界に百数十国ある中で日本の文化に興味を持ってもらっているというのはかなりありがたい事。

毎年確実にイベントの数が増えている。是非この流れを恒常的なものにしていければと思う。

2008年9月5日金曜日

バルセロナ郊外のイベント




今バルセロナからバスで1時間半北にあるSant Feliu de Guixols(サン フェリウ デ ギジョウ)という海岸沿いの町にイベントで来ています。

今回のイベントはLAN Rartyと言ってPCを繋いでネットワークのPCゲームをしたりするイベントです。そのイベントにアニメの部門も入れるとの事でMANGAROOMも出店することにしました。このイベントは木曜日から日曜日の4日間。今メンバーは2人なのと将棋の説明を私がする事になっているのでマルクはお店番。

 木曜日にマルクが荷物を持ってきてもらうのに手伝ってもらい、そのままトンボ帰りでお店へ。

このイベント初めてということでいろいろと問題があった模様。2人しか組織する人がいなかったり、お願いしたパラパラの先生が急遽キャンセルしたり、業者も3日目から来るとか・・・。その為お客さんの入りはお世辞でもいいとはいえませんでした。しかしこうやって日本に関係するイベントをやってくれる方々には頭が下がる思いです。(聞くと半年前から市役所にお願いしたりしたそうです)

 私はこのイベントでお店を出したもの以外に、「将棋の先生」をしました。興味のある人に将棋の説明をして、一緒にやる。中には将棋盤が欲しいといってくれる人もいました。今のところスペイン人相手に負け無しの5連勝。スペイン人相手の無敗記録は死守します。(ちょっと今日の対戦は、相手が将棋を知っている人でヒヤヒヤしましたが・・・)

こうやって自分もスペインの日本好き(多くはマンガ、TVゲーム、カラオケ好きですが)にもっと日本を好きになってもらえる手伝いができればと思います。

2008年8月30日土曜日

慢心・・かな

昨日もお祭りで多くの来客、売上を達成することができた。

ちょっと浮かれていたのかも知れない。
お店を閉めようとして自動ドアのシャッターを下げたのだが、下に看板があるのが分からず・・・。
看板が丈夫だった為かダメージはシャッターの方になってしまった。
下から50cm程しか開かなくなってしまったのである。

今朝、緊急で業者を呼んで見てもらったが、シャッターの元が曲がっていて、モーターも壊れていた。ということで交換には600ユーロと言われた。急な出費の為に、交換はお願いしないで今後手動でシャッターの上げ下げをすることになる。

今週売上が上がったのでもしかしたら知らず知らずの内に心の隙ができたのかもしれない。
もう終わったことなので悔やんでも悔やみきれない。

しかしこのアクシデントは自分の慢心への忠告として留めておきたい。

2008年8月29日金曜日

警察 来襲


今日の午後、お店の前に警察の車が停車。
お店の番をしているのは自分だけ。

不法就労しているかのチェックに来たと思いびくびくする自分。(とは行っても労働許可書があるので別にびくびくする必要はないのだが・・)

町のお祭りに警察も参加し、パトカーを市民に開放しているのであった。

パトカー以外にもバイクもあってサイレンがグルグルと鳴っていた。

2008年8月27日水曜日

祭りで大盛況、挨拶

Santsの祭りの効果は絶大です。
通常の来場客数倍、売上も今日は過去最高をだしました。

このSantsの祭りは伝統として行われているのでバルセロナ在住の多くの人はこの祭りを見に来ます。
そこで偶然「MANGAROOM」を見つけてお客さんが入ってくるというのが大半です。
多くが見るだけですが、それでもお店を知ってもらういい告知になります。また来客が多ければそれだけ購入客の数も多くなります。今日は高額商品がかなり売れました。
毎日こんな日だととても嬉しいのですが・・・。

商店街の祭りと侮っていましたが、この祭りでの集客は絶大です。お祭りのパンフレットに40ユーロの広告を出しておいて良かったです。

またお店に来るお客さんは多くの人は入るときに「HOLA」(こんにちは)、帰りには「ADIOS」(さよなら)と言ってくれます。

 日本では店に入るときに「こんにちは」は言うかもしれないですが、帰るときに結構何も言わないで帰ることが多いです。日本だとちょっとこのニュアンスを伝える言葉って無いですよね。何も買わないで「さよなら」というと強すぎるし、「ありがとう」も何も買っていないのでちょっと違うし・・・。

その点、スペインでは笑顔で「ADIOS」と言ってくれます。これはお店側としても何も言わないで出て行くより気持ちいいです。

日本ではどのような言葉が適切なのか考えてしまいました。

2008年8月26日火曜日

サンツのお祭り

サンツのお祭りとは
MANGAROOMのある地区がサンツ(Sants)です。
サンツにある12個の通りではこのお祭りの時期に、自動車を通行止めにして様々な飾りをします。
この12の道でその飾りを競うようです。

お店のあるRobrenyo通りではなぜか「アルプスの少女 ハイジ」の飾りでした。

日曜日から始まるとの事で、お店も日曜日開店しました。
4時に行くと道には誰もいなかったのが6時頃から人が出だして、お店にも入ってくるようになりました。
しかしお客さんの入りがいい割には購入客が少ない。最初の1時間は100人以上のお客さんが来たにも関わらず、売上がありませんでした。その後徐々に購入客も増えてホッほ一息。

お祭りは夜まで続くのでできればお店も朝まであけておきたかったのですが、泥酔客も多くなりトラブルもありえるので通常の営業時間の9時まで対応しました。

来場客も300人以上来たと思います。まさにお祭り様様です。これを機にお店を知ってもらえる契機になればと思います。昨日は日本からバルセロナに遊びに来た大学の後輩T中もお店番を手伝ってもらいました。スペイン語が分からないながらも何とか「Hola」と「Adios」の挨拶は言ってました。

2008年8月25日月曜日

Fiesta de Sants

サンツのお祭りが今日から始まります。
夜遅くまで開店しませんが、OPENします。

さてどんな感じになるでしょうか?

2008年8月22日金曜日

取り置き

 お客さんと接していて日本と違う事はよく「来週にお金持ってくるので確保して欲しい」という要望です。
日本のお店だと取り置きはしておかないのが普通と思いますが、当店では確実に売れるので取り置きをしています。今後はどうするか分かりませんが・・・・。

 感じたのは外出の際にはスペイン人はあまり財布に大きなお金を入れていない事です。その為急遽欲しいものができた時は次回にするか、もしくは銀行に行ってお金を下ろすのです。

多分、防犯上の問題や持っていると使ってしまう性格もあるのかもしれません。
日本だったらクレジットカード・メンバーズカード満載の財布を持っていくのが当たり前ですがね。それ以上に外出の時って手ぶらって無いですよね。必ずかばんを持っていきますよね。
でもこっちでは手ぶらが当たり前です。(女性はちょっと違うと思いますが・・)

私も最近ちょっとした外出の際にはクレジットカードやID等は持っていかないようにし、お金も大きな札を持っていかないように心がけてます。私の場合は完全に防犯用です。

2008年8月21日木曜日

一人初日

オスカルの日本出発の前日(昨日)は壮絶でした。
お店の仕事に加え、彼のピソの引越しで当面の荷物をお店に置くことに。

オスカルは最終日にいろいろな事をしなくてはならない羽目に。また運悪く夜バイクに乗っていたら警察にもとめられて家に帰ってバイクの証明書を取りに行かなくては行けなくなり、全てが終わったのが3時半。

今日出発のハズですが・・・、何も連絡が無いという事は大丈夫ということだと思います。

とにかくこの2日間彼の引越しに巻き込まれて、疲れたままお店に出ています。
今日から一人。のんびりとやりたいです。

町も車が通れなくなり、お祭りの準備も着々と出来ています。

2008年8月20日水曜日

一人

明日から一人での店番になります。
2名いるスペイン人パートナーのうちマルクが先月日本へ、そして残ったオスカルも明日日本へ行きます。
マルクが戻ってくる来週の木曜日迄一人でのお店番になります。

今週末よりお店のある地区でのお祭りがあります。
アニメグッズ以外にカップラーメンを売りたいのですが一人なのでレジを見ながらお湯入れたり出来るかちょっと不安です。

一応今日カップラーメンを24個買いました。(ビーフ味12個、チキン味12個)

これで初日の金曜日試してみてみたいと思います。
うまくいけば土曜日の朝に大量購入していこうと思います。

2008年8月17日日曜日

きものクラブ

 バルセロナ在住のYUMIさんといろいろと何か出来たらいいですね。と話していたのが先月。
そして「きもの」の教室をやろうという事になりました。最終的にはキモノの着付けとかですが、まずはスペイン人に「きもの」を知ってもらうということで最初は知り合いを呼んで町を歩いて、日本料理屋に行こうという事になりました。

 さて当日の今日、集まったのは10人。いつもお店に来ている中学生3人の女の子も参加。皆浴衣に着替えます。今週のバルセロナは涼しくてちょうどいい気候です。



それ以外にもYUMIさんの知り合いも参加。先週来た日本語を勉強しているホセも参加。実は私も浴衣来ました、

行こうとしていた日本料理屋は休みでしたが、近くの中国人の日本料理屋で昼食。















今回はプロモーションの為に町を歩きました。結構な人が見ていました。
これが定期的になるようにしていくのが次のステップです。

<8月21日追加>
ビデオができました。

2008年8月13日水曜日

備忘録:お客様

夏になると確かに合計のお客さんは減りました。
月曜日の午前中はお客さんが少なかったので夏の営業時間をこれから15時~21時にしようという事にしました。

そして火曜日たまたま前から約束していた日本語の授業が11時からあったのでこの日だけは通常と同じ11時開店にしていました。
 まあ午前中だから誰も来ないからいいかなと思い日本語の授業をやっていると、今日に限ってお客さんが来て火曜日の売り上げの大半を買っていきました。

 ということでいまだにどの時間帯に開ければいいか分からない状態です。

アニメグッズのお客さんは数よりも質です。100人の通常の人よりも1人のオタクの方が多く買っていく可能性高いのです。

(備忘録)
多く買っていった人の傾向

月曜日:おばさん。ちかくで働いていてたまたま店を見つけた。子供が好きでフィギュアをかなり購入。
     バルセロナにある日本語図書館で知り合ったスペイン人が来た。友人を連れてきた。その友人が結構オタク。いろいろなアニメに関して知っている。日本語の教室にも興味あり。     

火曜日:見た目は普通、でもとてもアニメ好きな男性2名。バルセロナのアニメのお店を調べてリストにして1店舗ずつ探しているらしい。リスト見たら10店舗の住所が書かれていて、行ったお店には斜線が引かれていた。売れないかなと思っていた「サムライアフロ」のフィギュア(34ユーロ)が売れた。スペインでは放映されていないので「何で知っているの?」と聞くと「インターネットで知った」との事。スペインでもオタクはインターネットから情報を入手するようである。

ということで幸運も手伝い今週の2日間は夏休みにも限らず、予想以上の売り上げを達成。
でもこの「幸運」と「必然」にしていく手段を作っていかないとだめですね。

2008年8月7日木曜日

夏突入

バルセロナは夏です。
お店も扇風機のみの対応で、午前中はまだ大丈夫ですが午後になると蒸し暑くなってきます。
エアコンの導入も考えましたが、何せお店が広いのでそれに見合ったエアコンになるととてつもなく高いものを買わないといけないので、今回は扇風機で我慢です。

さて夏に入り危惧したお客さんの入りですが、今の所日によってかなりの上下があります。
来ない日は来ないし、来る日には通常通りの売り上げの日もあるので分かりません。

でも徐々に来店客は少なくなっている感じがします。

開店前は売り上げのトレンドが分からずビジネスプランにも毎月大体同じ程度の売り上げを予測していましたが、実際に季節によるトレンドを知ると波があるなと実感しました。またこれがスペインという国もあるので日曜日はお店が開けられないとか、お昼はシエスタの時間でお客さんが来ないとか、本当にやってみないと分からないことばかりです。

 本来は午前中は閉めて、午後のみの営業を考えていたのですが午前中にもお客さんが来たりするので通常通り営業しようかなと考えています。

2008年8月1日金曜日

ロングテール

今までのスペインでの商品展開はスペインで放送されたアニメのグッズを主に持ってくればヒットすると以前書きました。これは今でも当たっています。

しかしコアなアニメファンはスペインで流行っているものではなく、日本で今流行っているものをインターネットを介してみています。日本で放送されたその週にスペイン語に誰かが翻訳してネット上でアップされているアニメを見ています。

その為日本との流行の時差がかなり無くなって来ました。

【今後の方針】
(1)スペインでのTVで放映されるアニメを見るライトユーザー向け→今までどおりその商品を持ってくる。

(2)ネット等で情報を得て今の日本のアニメ事情をしるコアユーザー→自分もそのアニメ見ることと同時にその関連商品があればテストも含めていくつかスペインに持ってくる。

今流行っているアニメのグッズをスペインに持ってくるというのは、日本にアニメ事情にかなり詳しくないとできません。ここは日本人としての利点を生かしどこよりも早くそれに対応したいと思います。
またそうやって新しい物を常時提供し、発言力の高いコアユーザーに「バルセロナではあのお店だ」と思わせるようにしたいです。

まあそれと同時に、こうやって日本のものを先取りして持ってくると何がスペインでヒットするか分からないのでリスクもあります。こっちでもインターネットを介してユーザーの趣味、趣向がかなり多様化したロングテールビジネスに変わりつつある事を実感しています。

2008年7月31日木曜日

パートナー夏休み

スペイン人のパートナーが今日から夏休みをとり日本に行きました。
この夏休み、1ヶ月。 日本ではこんな長い夏休み考えられませんが、こっちでは普通です。

それと同時にお客さんのいないと言われている「8月」にもうすぐ入ります。スペイン人は今日あたりから皆町から出て行くと言われています。確かに今週からお客さんの入りが減ったように実感します。

ということで今週から残った1名のパートナーといろいろと話しながらこの夏の活動を考えます。

2008年7月29日火曜日

夏祭りのパンフレット

お店のある地区で8月24日~30日まで商店街にある夏祭りがあります。

そのパンフレットに広告を載せる事にしました。まあ地域の商店街への寄付の意味も込めまして。


そしてそれが出来ました。

表紙が「アルプスの少女ハイジ」

何ででしょう?



そして新参者であるMANGAROOMのお店の紹介が80ページあるなか12ページ目になっていました。

同じ地区の競合より前のページでした。(競合は45ページ目)


この祭りのある期間はペートナー2人とも夏休みで残りは私だけ。結構の交通量になるらしいので一人だけどがんばっていきたい。

2008年7月26日土曜日

アメとムチ

 以前のバルセロナ 起業計画: 7月の決意でコスト削減を行ったといいました。
お店が開店してから無駄がでてきたので、コストをギリギリまで詰めると言う事で以前の常時3名から2名体制へ移行して今のところ全く問題ありません。

 それ以外にもコストを削れるものに関しては検討しています。
弁護士・会計士費用、電話・インターネット料金、保険等いろいろと安くすめばそれでいいですよね。月ちょっとの削減でも年間になればかなりの経費削減になります。

まあ、こんな厳しいことばかりしても社員としてのモチベーションもあがりません。そこで今回ちょっとしたプロジェクトが終了したのでご褒美として社員3人で夕食に行く事にしました。今回はベトナム料理屋でかなり美味しかったです。 

ビジネスってゴールの無いマラソンみたいなものなので、こうやってメリハリつけていかないといけないですね。

2008年7月25日金曜日

ヤオイ

「ヤオイ」って知っていますか?

日本ではBL(Boys Love)の方が有名ですが、男が男を好きになるストーリーのマンガでよく女性向けの同人誌はほぼBLです。スペインではヤオイの方が有名です。

今回のスペインでのビジネスに際して、まだスペインもそこまで行っていないと思い正統派のものを持ってきました。しかし今日ヤオイ好きな女の子が来ました。聞いてみるとヤオイファンがかなりいるようです。

今までスペインでのビジネスとして、日本で流行ったアニメが数年後にスペインにTVで来て放映され、そこから人気がでるのがひとつの公式でした。

 しかし今はインターネットの普及もあり、そのスピードが早くなってきました。ロングテールのビジネスになってきたようです。その為、常に日本での状況をチェックし、チャンスを見つけ、他のお店よりも早く対応していかないといけません。

 それにしてもお客さんからはいろいろと勉強になります。それと同時にまだニーズに対応出来ていないものもある(=ビジネスチャンスがある)と思ったのがこの夏の収穫です。

2008年7月24日木曜日

パソコンが・・・

 昨晩すべてのデータのはいったPCが急に電源が切れ、その後二度と立ち上がらなくなりました。
今は予備にと思って日本に1年前に帰った時に買ったPCを使っていますがパフォーマンスが遅いので大変です。

先々週に友人が同じようにPCが動かなくなったので、一応その時点でデータを一応セーブしていたのが今回助かりました。でも3週間程のデータが落ちてしまったので、その間の分は今後思い出して修復したいと思います。

ということでPCが直ることを祈っていますが、最悪新規購入もしないといけなさそうです。それにしても以前に買ったソニーのVAIOも同じように急に壊れていました。本当にソニータイマー(ある時期になると突然動かなくなるタイマー)があるのかと思ってしまいます。ちょっと次回はソニーはやめておきます。

2008年7月21日月曜日

日本からの訪問者

 以前に日本でお会いした方がバルセロナに来てMANGAROOMを見に来ました。ちょうどそのとき床の改装工事でバタバタしていたのですが翌日の土曜日に再度来てもらい、お店を紹介。

この方とはこのブログを通じて知り合い、6月の日本に帰国の際に初めてお会いしました。2回目の再会がバルセロナという事です。今後会社のビジネスに関与する事も含め話をさせてもらいました。この方はコンサルタントをされているので、食事をしながらいろいろとためになる話を聞かせてもらいました。

バルセロナという海外故、日本の人と直接会うというコンタクトは非常に難しいですが今回のようにネットを介して知り合いになるというのも今の時代だからできる事かもしれません。

2008年7月20日日曜日

ネットラジオ




本日ラジオの生放送の会場として利用されました。
ビデオゲーム関連のインターネットラジオでした。


































会場は20人以上のお客さんが来ましました。今日はお客さんがアニメ好きでもあるので売上げにも貢献していただきました。しかもコアの商品を買ってもらう人もいてイベントは重要と痛感しました。

2008年7月19日土曜日

床工事終了


床工事も木曜、金曜日の2日でほぼ終了しました。
今のところ(土曜日時点)問題はなさそうです。
今日はMANGAROOMの場所を貸してのインターネットラジオの放送でしたので、工事が終わるか気になっていました。
今問題なくスタッフも来て、設備のセッティングを行っています。
今までの2ヶ月間悩まされていた床の隆起がなくなりスタッフともども安堵の表情です。

2008年7月18日金曜日

3ヶ月前の宣伝

 今日は開店休業ながらも入り口を開けているので、ある程度のお客さんも来ます。

その中でお店のビラを持っている人がいたので、どこでもらったのかを聞いたところ3ヶ月前のSalon del comicでもらったビラと言っていました。3ヶ月もの間お店のビラを持っていて、来てもらった事に関してはかなり嬉しかったです。3日間のビラ配りはかなり辛かったですが、こうやって来店してもらうとその時の苦労が報われた気がしますね。

 また今日はそれ以外にマジョルカ島から来たお客さんもいました。おちおち自分達の都合でお店を休む事ができないと痛感した日でした。

2008年7月17日木曜日

本日 急遽閉店

本日は急遽閉店になります。
実は以前から床が盛り上がっていて床の業者とやり取りをしていたのですが、やっと今日作業に来てくれたと言う事です。
この業者とは結構ケンカにまでなった所なので最後まで直してもらうまで気が抜けません。
















こんな感じで床をはがして再度修正してもらっています。


早く営業開始したいのですが、いつ終わるのでしょうか?

2008年7月16日水曜日

起業相談

 今日はバルセロナで将来的にビジネスをしたいという方がきて自分の回答できる範囲で相談にのりました。

スペインという国ゆえに国が変わればいろいろな事が異なっています。
ことその国でビジネスを行うという事はより多くその問題にあたってしまいます。

そういう点で、私が経験したビジネスを行ってきた今までの経緯を説明するとともに、できる範囲でのアドバイスを行いました。今になって振り返ってみると1年前では分からなかった事がいっぱいあったなと思いました。これはビジネスをはじめて得る経験です。やはり「経験」は大事な財産です。


今後このように「バルセロナでビジネスをやりたい」という方が多く増えていく事を願いますし、私としても何かサポートできればと思います。(今は自分のお店の運営で精一杯ですが・・・)

2008年7月14日月曜日

日本からのお客さん

日本の方がバルセロナに出張ということでそのついでにスペインのアニメのお店はどのようなものがあるのか知りたいと言う事で訪問してくれた。
 お店を紹介とともに、近くの他のアニメショップを紹介。その道中、スペインでのアニメ状況を説明。

アニメのみならず、バルセロナに来られた日本人の方は「観光ガイド」感覚でお店によってもらえればと思います。スペイン人のスタッフもいますので現地の人が知る「お勧めレストラン」とか知っていますので。

2008年7月13日日曜日

夏休みの恐怖

 スペインではもう学校は夏休みに入っています。その為最近は午前中でもお客さんが来たりしていて売上げも上がって来ました。しかし8月になると会社も休みが多くなり本格的なバケーションにはいります。

 お店をやる身としてはこの夏休みが2つの意味で「怖い」のです。

一つはお客さんが減る事です。やっとお店も知られてきたのですが、バルセロナは夏にはみんなバケーションに行って誰もいなくなるとの事です。これで売上げ減が予想されます。現に今バルセロナの町ではこの時期に多くのお店が閉店セールを行っています。

もう一つはスタッフも夏休みをとる事です。私は日本に以前戻ったので夏休みはなしで勤務しますのであるときは1日一人で対応しなくてはいけないときもあります。また経営の面から見ると夏休み分も給料を払わなくてはいけないという事もあります。ここでの休みの調整を今しているところです。

よって7月、8月を乗り切って新学期の始まる9月、バルセロナ最大のアニメイベントのあるSalon del Mangaのある10月、そしてクリスマスシーズンにかけて売上げを上げる事を目標にしていきたいです。

2008年7月11日金曜日

商品の売れ筋

 開店2が月が経っていろいろと見えてくるものも出てきた。

 毎日の売上げとか売れた商品等も分けてレシートに記憶しているので、データとして分析できるようになった。(まあまだ2ヶ月なのでかなりの上下幅はありますが・・・)それと毎日のお客さんとのコミュニケーションでの感覚で何が売れるのか等も分かってきています。

その内容によって今後の商品納入にもいいヒントになります。

たとえば最近スタッフと話になっている件として、うちのお店に「高額商品」が無い事です。大きな箱の高級なフィギュアとかあれば、飾っているだけでも見栄えがいいと話していました。

この話に関して感情的に考えれば確かに綺麗で大きなフィギュアが飾ってあれば「かっこいいなぁ」と思い、お客さんは足を止めるかもしれません。

しかしこの話も上記のデータも考慮すると判断がよりしやすくなります。今までのお店に来る人の購入単価は高くても50ユーロ位でしょうか?やはり高いものを買うよりも安い数ユーロのものを買う人が圧倒的に多いです。

そこに100ユーロ以上もする高いものを置いても売れるかというとその可能性はそれほど多くないと思います。
ですのでその高額商品を入れるにしても、
飾るとか集客が目的という判断であればOK
販売を目的だと今の状態であればNG
という事が言えます。

そのコストを安いもの購入に使い、高額商品は「取り寄せ」品として受注がある時に購入するというのが現状のやり方かなと思います。

2008年7月8日火曜日

OCSニュース

スペイン在住邦人向けに「OCSニュース」という新聞が毎月1度発行されている。
今月号にMANGAROOMが載った。

ちょうどこのブログを見つけていただいたらしく、マドリッドからバルセロナに別件で取材に来た際にお店に寄ってきた。







その後、このOCSニュースの「La gente」(人)という記事に書くという事で私に焦点をあてて記事を書かれた。






その時は電話でお店のこと、私のこと、スペインでのアニメの人気の事等いろいろと聞かれ、できる限りの事を回答した。




記事はうまくまとめられています。












下記に内容を記載しておきます。(名前等は修正させていただきます。)

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OCS NEWS  2008年7月号 258号 P6
「LA GENTE」
 勤務していた○○(会社名)が売却されるということになり、今までの
キャリアを生かしてスペインで何かをしたいと思った。
ちょうどそんな時に今のパートナーたちと出会い、この5月にバルセロナ
でマンガ喫茶「MANGA ROOM」を立ち上げたO(私の名前)さん。

 日本ではマンガ喫茶は既に市民権を得ている。しかし、マンガ人口が
かなり増加してきているとはいえ、ここスペインでは、マンガを読むため
に喫茶店にいくというコンセプトはまだない。そんな中Oさんは人気の
アニメグッズやコスプレで若いファン層を引きつけながら、彼らにマンガ喫茶
のイメージ付けを行っている。

 「スペインのマンガファンの傾向として、幼い事から親しんだテレビアニメ
の影響が強く、その後日本のマンガに興味を抱く人が多い」とOさんは分析する。
ヨーロッパではフランス、イタリア、ドイツでのマンガファンはよく知られているが、
ここ数年スペインでもかなりのファンが増えてきている。バルセロナで行われて
いる「サロン・デル・マンガ」の入場者も7万人近くになっているというから、ほぼ
フランスと匹敵する程の勢いだ。
 
 「なぜ日本のアニメがこれほど多くテレビ放映されているかというと、放映権が
安いからなのです。アメリカなどの半額近くで契約でき、またアメリカアニメに
比べてストーリー性が好まれているという事があげられます。ごく普通の女の子
が主人公になっている少女マンガは、世界的にも広く人気があります。」と、
この業界のことに関してはどこまでも研究熱心だ。

 現在、バルセロナでアニメグッズを扱っている店は20店舗ほど。しかし、
どこも扱っている商品の値段が高く、彼らより安く仕入れたら、ビジネス
として面白い広がりができるのではないか、店内のグッズの配置など、
パートナーのMさん(スペイン人)、Oさん(スペイン人)と連日試行錯誤が続く。

 現在35歳。彼が育った次代のアニメやマンガと今のものとはかなり時代が
変わってきている。店に訪れる若い世代のアニメファンが何を求めているのか、
テレビやビデオを見ながら日々研究の毎日とか。

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2008年7月5日土曜日

Akihabara@deep イベント参加(2008年7月5日)


MANGAROOMとしてはじめてのイベントに参加しました。
このイベントへの参加は本当に偶然からでした。

2週間前にビラ配りをしに行こうとネットで探したところ、あるアニメのイベントを発見しそこにビラ配りをした。ビラを配るには管理者の承認が必要と思い話したところ今回のイベントもやるということで参加させてもらうことにした。

そして今回のイベントは公園にある役所の公民館のようなところを貸しきっての「アニメ・マンガ・ゲーム・カラオケ・コスプレ・コンサート等など」のイベント。参加者も200人は来ているのではないかと思う。




こんな感じの屋外。















ここでカラオケ・コンサート・コスプレイベントがありました。

さて私たちのお店はこんな感じでした。



最初はどれくらいのイベントの大きさか分からなかったため商材も少量しかもっていかなかったのですが、イベント会場が大きく・お客さんも多いことから急遽お店に戻り商材を大量もってきました。

その為に、結構今日は売れました。

以前も書きましたが、日本の事に関するイベントをスペイン人が企画し、多くのスペイン人が楽しんでいるのを見て、日本人として誇りを感じました。
 このイベントに参加した日本人は私のみ。この状況を多くの日本人に知ってもらえればよりよかったと思います。

この「日本の新しい文化」を好きになっている彼らに少しでも協力できるようにしたいと思ってます。(お金での協力はちょっと厳しいですが・・・)

11時から9時までのイベントに終始参加しました。
場所が公園でよく埃が舞っていたので、終わったときには商品が砂まみれになっていました。

2008年7月4日金曜日

お店の旗

お店はバルセロナのサンツ駅から徒歩1分です。

しかしお店が大通り(Calle Numancia)から入った小さな道(Calle Robrenyo)なのですごく分かりにくいのです。そこで大通り(Calle Numancia)から分かるようにということで旗をつけました。(1つ目の写真)
2つめの写真はCalle Numanciaからの写真です。分かりにくいかもしれませんが実際に見れば旗に「MANGAROOM」と書いているのは分かります。黄緑色の旗です。















実はこの旗も条例では付けてはいけないとの事です。
しかし、近所が誰も通報しなければ警察も黙認するらしいのです。

その為に大きさもそれほど大きいのにはできなく縦50cm 横70cmのものにしました。

2008年7月3日木曜日

初ゲスト参加

 今週末の土曜日にAkihabara @ deep (http://akihabara.brigadasos.org/)というアニメのイベントに参加すると過去の記事で書きました。

今日はそのイベントの告知という事での発表会にゲストとして招待されました。
場所はFNACというバルセロナの中心のカタルーニャ広場にあるデパートの1Fのイベント会場で行われました。

今回のイベントは日本に関連したもののイベントで
・アニメ、マンガ
・カラオケ
・ビデオゲーム
・将棋・碁・マージャン
・メイドカフェ
・日本の歌のコンサート
・日本のアニメ、映画の放映会


等すべてが日本づくめである。
これだけのイベントをする程日本文化(特にアニメ、マンガ)が根付いている事を実感。日本人として誇りを感じます。さてこのイベントで私は「アキハバラ」について日本人として簡単に説明しました。スペイン語に多少の不安はありましたが、いざ話してみると知っている日本の事なので問題なく話せました。(用意していた内容以上に話してしまいました。)

その後、スペインのバンドによる日本の歌のミニコンサート(4曲ほど)。



歌っている女の子の日本語の発音がパーフェクト。外国の人が日本語の歌をしかも海外で歌っているのにかなり感動してしまいました。

また写真左の男性はスペインと日本のハーフで日本語で最初に挨拶されました。
土曜日のコンサートでも歌うようです。

全体的にスペイン人がこれだけ日本の事に興味を持ってくれた事に関してかなりびっくりしているのが反面、その当事者の日本の方のサポートが無いという残念です。

私たちでできるだけの協力をし、この「日本ブーム」をさらに大きくしていければと微力ながら決意しました。

2008年7月1日火曜日

7月の決意

7月になりました。

お店も5月5日の開店から6月は初めて1ヶ月通して売り上げをみる事ができました。

5月の最初に比べるとお客さんもぼちぼち来だしてきたので、ちょっと一安心。

とはいっても気が抜けないので今日もバルセロの郊外の日本語学科があるというUAB(Universidad Autonomo Barcelona)へ行って一人でビラ貼り。

学校の正面の壁の上に一列に貼ってきました。
それにしてもかなり暑かったです。



さて、それ以外に6月中にお店の状況を話し合い重大な決断をしました。
今まで3人でお店にいる事にしたのですが、7月からは2人体制にしました。
私は常時いるのですが、パートナーのマルク、オスカルには週3日の勤務にしました。
一番の理由はコストです。
今のお店の状態では常時3人いる必要がありません。
またその分給料もかかります。
その為にパートナーと話し合い、現状を話し理解してもらいました。
それなりに反応は厳しかったですが、会社のためと言うことで最終的には合意してもらいました。
という事でまずはコストカットをしできるだけ無駄の無いところから初めてより早く黒字化できる事を目標にしました。
元々友人という事もあり結構厳しい決断でした。

2008年6月30日月曜日

スペイン人の日本文化への関心

バルセロナにも日本のお店があるらしいが、そんなにない。
日本の物が欲しい・日本に興味があると言うことで、うちの店を訪ねてくる人も最近は増えてきた。

先週は将棋、囲碁が欲しいという事で将棋を買ってきた人。

またそれ以外にも折り紙に興味があるというお客さんが来たので、「鶴」の折り紙の折り方教える。
自分も分からないのでインターネットを見ながら教えることに。(冷や汗・・・)
彼らも不器用ながらできた鶴をみて喜んでいた。

また教えている日本語も結構コツが分かってきた。
代理でやっていた生徒にも「代理ではなくこのまま続けて欲しい」と言われたのは、個人的にはうれしかった。

日本人という事で自分のテリトリー以外の事も自分でやらないといけない。
たとえば「囲碁」も自分は知らないが、言われればやるしかない。

とにかく今のMANGAROOMは個人の力=お店(会社)の力なのでできる限りやっていこうと思う。

2008年6月29日日曜日

お取り寄せの内容

 以前に日本からのお取り寄せが結構人気あると書きました。

メインはアニメのコスプレだったりするんですが、一応お店は日本のものは何でも取り寄せますという謳い文句なのでいろいろなものを要求する人がきます。

その中で一番面白いのは「炊飯器」です。
日本のご飯が好きで炊飯器を取り寄せて欲しいというのです。

それ以外にも
・将棋
・囲碁
・クナイ
・太極拳のTシャツ
等など結構こっちとしても新たな発見があります。

2008年6月27日金曜日

日本語発表会

 昨日はお店を通常より早めに閉めてバルセロナにある別の日本語教室の発表会に参加。
本当は欧州選手権のスペインVSロシアを見たかったのですが、こっちが先約なので泣く泣く参加。

でも結果的には行って正解。

日本語を学んでいるスペイン人による劇、歌、コント等の発表会。皆必死に日本語を話しているのを見て結構楽しませてもらった。その後は生徒との歓談。日本語で話せる気軽さがあったが、いつの間にか話すのはスペイン語に変わっていた。
この教室も10年以上もやってて、最初は本当に10人くらいしか来なかったらしい。しかし長い時間をかけて今日のような生徒30人位、日本人の観覧車30人位も来るようになったのだと痛感。

やはりウチのお店も同じだが、人に来てもらうには時間がかかる。ゆっくり、そして急いでいけるところは急いで行きたい。

そしてスペインも勝って、次はドイツとの決勝戦!

2008年6月26日木曜日

不意のお客さん

 仕事も終わり、お店でおとといにやったパーティーで残った食べ物でオスカルと夕食を取ろうとした時に私の電話が鳴った。

 電話の主は日本からスペインに旅行しているという私の知人の知人からであった。
彼女は3日前にヨーロッパ選手権のスペイン代表戦の試合をテレビで見、2日前のサンフアン(夏至の日)のパーティーにお店に来たKさんである。

 電話で話を聞くとニースに行く飛行機に乗り遅れてしまったらしい。
ということでお店に戻ってその後ニース行きのあらゆる方法を考える。もう12時近いのでホテルに関しても空きを確認する。

飛行機は直前の為か料金がめちゃくちゃ高い。
それ以外にバスも検討したが、安いが11時間もかかる。
またサンツ駅が近いので歩いて行くことに。すると駅も12時半でしまっている。

駅横にバスの案内所があるので念の為に聞いてみると、ニース行きは無いが途中のアビニョン行きはあるとの事。しかも夜中の1時半に。
という事でホテル代も飛行機代も必要の無いこのバスにする事になった。

仕事が9時半過ぎに終わり、のんびりした時間からこの1時半まではかなりバタバタした。
それにしてもサンツ駅に近いのが功を奏したのかバスを見つけることができた。

今後このように日本人の観光客の予期せぬ時にインターネットを提供したり、ホテル・飛行機等の手配等のお手伝いができるのではないかと思う。

まあそれにしても彼女のバスを見送ってホッと一安心。

2008年6月25日水曜日

日本お取り寄せ

 今までこのブログの立ち居地を考えていましたが、まあアクセスが少ないので自分の為の備忘録になれば、またたまたまこのブログにたどり着いた方から「へ~ スペインのアニメ事情ってこうなんだ」と思っていただければと思いできるだけ思った事を書こうかなと思います。

その時の新鮮な気持ちを書き記しておくのは自分にとっても重要かなと思っています。

さて前置きが長くなりましたが、ウチの売りとして好評なのが「日本からの取り寄せ」です。アニメ・マンガと言えば本家は日本。スペインで売っているグッズも殆どが日本から来たものです。

よってスペイン人の中で「欲しいんだけど、スペイン国内のお店では売ってない。でも日本から買うのができない」という人から取り寄せを頼まれる事が多くなってきました。
 彼らにとってやはりインターネットで購入できるとしてもまだ日本から購入するのには壁があるのだなと思いました。そこに我々の提供するサービスがあります。これは開店当初あまり考えていませんでしたが結構需要があります。

これが他のお店にできない一人ひとりのニーズに対応した私達のアドバンテージだと思います。

 日本→スペインの配送代金(結構かかるんです)を節約する為に、日本から来る友人に持ってきてもらったりしてますが、そうコンスタントに知り合いが来るわけではないので通常の発送をしなくてはいけないですね。(企業がやっているので当たり前ですが・・)

 それとお客さんが前金を払うのでお客さんにきちんとしたサービスを提供する義務が発生します。
納期通りに納入できなかったり、商品が要求していたものと違うとか、商品の状態が悪いとか様々なリスクも考えないといけない事もあります。

2008年6月23日月曜日

プロモーションビデオ

 先週ふとしたことから知り合った人がもともと映像関連の編集をしているということでお店のプロモーションビデオを作ろうという事になった。そのビデオの撮影の為に常連のお客さんに出てもらう事にした。

いつも遊びに来る中学生の女の子達。

コスプレをただで着せる事を条件にビデオ撮影に来てもらう。

その他にも小学生のダニエルにもマンガを読んでいるお客さんになってもらい撮影。

撮影もいろいろととって、それを編集してくれてYOUTUBEに載せる予定です。

お店のグッズゾーン、マンガゾーンから彼女達のダンス、日本語教室の内容を入れました。これを数十秒のプロモーションにしてもらいます。


YOUTUBEに載せるので、そっちからのアクセスも期待しています。そこでお客さんにお店を知ってもらえればと思っています。

撮影に協力してくれたChikaさん。ありがとうございました。
完成したらこのブログ上で皆さんに連絡します。

2008年6月21日土曜日

バルセロナでのアニメイベント

 今私達に必要なものはプロモーションです。
よりターゲットの人に知ってもらう→来客者増→売り上げ増。

 その為に現在足を使った原始的でかつ効果的な「ビラまき」というゲリラ的戦略を使っています。

週末にバルセロナの大手のアニメショップの周辺で、そのお店から出てきた人(アニメに興味のある人)にピンポイントでビラを渡します。 町で闇雲にビラをまくよりもこれは効果的でウチのお店まで電車で移動しなくてはいけないにも関わらず、ビラをもらいその後来るお客さんもいます。

 またそれ以外にはアニメイベントでのビラまきも効果的です。
もともとアニメのイベントはバルセロナでは年に4つ程度しかないと思ってたのですがある事を偶然知りオスカルとそのイベントに土曜日(6月21日)に行ってきました。

この写真がそのイベントです。
XI JORNADAMSというイベントです。(スイマセン。遠くからしか写真取れませんでした・・)
http://www.adames.org/forum/viewtopic.php?t=8526
スペインのアニメ好きのサークル「ADAM」にて運営された今回が第一回目のイベントのようで参加者も40~50人程度という小柄なイベントでした。
 参加者同士は皆知り合いのようでコスプレをしていました。そこに30歳台の我々がいたのでかなり浮いていたのは言うまでもありません。

ここでのビラ配りを行い、いろいろと聞き込みをすると別のところでもイベントがあるという情報をゲット。直ぐに移動しました。

2つ目のイベントは「Cosmis Party」といってこれも今回が初めてのイベントのようです。
http://brigadasos.org/foro/viewtopic.php?f=25&t=422

こちらもイベント内容は上記と同じでパラパラなんかも踊っていました。

また日本のコメディの上映があったのですが字幕無しで意味も分からず見ているスペイン人が印象的でした。多分アクションとかの面白さで笑うのでしょう。

ここではビラ配り以外に企画している人と話をさせてもらいました。
聞くところによるとほぼ毎週アニメのイベントを企画しているとの事で、私自身もそんなにアニメのイベントがあるのかとびっくりしました。

そこで7月3日にFNACという大きなデパートでのアニメの展示会
そして7月5日あるアニメ イベント アキハバラ@deep (http://brigadasos.org/)というイベントがあるようです。

ここの団体の方からこのイベントへの参加、協力等より深い話をさせていただきました。 またプロジェクターを借りてMANGAROOMでアニメの試写会を行う等直ぐにできそうなアイデアも出てきました。

当初のビラを配る目的から、それだけでなくイベントを運営する人と知り合うことになり彼らと一緒にコラボレーションすることができるようになりそうです。1日いろいろと動きかなり疲れましたが、よりスペインのアニメサークルの深くに入って行けた気がしたとても充実した日になりました。

2008年6月20日金曜日

夏休み

 今週に入ってから何かよく分からないですが、近所の中学生5人の女の子がよく遊びに来ます。
昨日からはお店に居ついてたたみの上でのんびりとくつろいでいたりしています。

こっちとしても人が中にいると、他の人も入りやすいので大歓迎。
コスプレを試着してもらったり、その服を着て近所にビラ配りしてもらったりといい意味で働いてもらってます。それ以外にも毎日来るダニエル(11歳)とそのお父さん。いつも夕方に来て9時までいます。 子供はいつも何か買っていくし、日本語の教室もやっています。(私が教えています)

まずは地道に地元の人から受け入れられる事がとても重要と感じています。

聞くと今週から夏休みに入ったようです。
どおりでいつも以上にお客さんの入りが多いなと感じてました。

この期間を利用し、PRも含めいろいろとアクセルを踏んでいこうと思います。

それと日本の方向けに下記のサービスを始めました。
・マンガ喫茶
・簡単スペイン語教室
・掲示板
・何でも屋

詳しくは下記の日本語サイトをご参照ください。
http://www.mangaroom.es/japones.htm

2008年6月17日火曜日

海外起業での欠点

海外で起業していての欠点は同じ事をやる同士がいない為、状況が分からないことです。

日本であれば交流会とか友人を通して話しながら業界が分かったり、動向が分かりますが私のように海外にいると「井の中の蛙」になってしまいます。その為モチベーションを維持するのも結構大変です。
一番は相談する相手がいないことでしょうか?

そこで自分でのモチベーションをあげる手段としてはネットを活用していることです。
ネットで同じような起業した人のブログ読んだり、起業した人向けのメールマガジンを読んだりしています。

最近読んだメールニュースでは
「お金を稼ぐ能力は落ちることは無い」といった感じの内容のものでした。
会社であれば働くのを辞めると給料が無くなります。
それイコール会社の看板を背負ってお金を稼いでいた事なのです。

しかし起業するというのは自分の看板で稼ぎます。
その為、そこで稼いだお金=自分の価値になるというのです。
よって多少の落ちはあるにしても、会社を辞めて無給になるというような稼ぐことが0になるということは無いということです。

より収入を得たい場合は少しでも最高売上げをあげる事だとも書いてありました。
人間の脳では実際に出た結果(最高売上)をインプットし、基準とするためにそれ以上の売上げを出そうと無意識に考えるらしいです。

上記の事が科学的にあっているのかは分かりません。
しかしそれでいいと思っています。自分にとってよりいいモチベーションになっていますので。

ということで売上げも毎回徐々に上がってきています。
すこしづつですが歯車が噛み合って、動き出したのを感じています。

とは言いながらもこれから夏休みに入ってお客さんが減るだろうとか不安要素はありますが・・・

開店1ヶ月

1ヶ月が経った。日本への一時帰国等ありいろいろとばたばたしていてとにかくお店中心の生活になった。これは願っていた事なので体力的にきついが、精神的には今まで無いほどの充実感を感じている。

 この1ヶ月の感想としては「マンガ喫茶」が思ったより、スペイン人に認識されていないこと。
日本人であれば誰もが「マンガ喫茶」というと直ぐにどのようなものかイメージできる。
しかしスペイン人はその概念を理解してもらうことからはじめる。よって買ったほうが高いと分かってもマンガを買う人の方が多い。今後はこのイメージを変えることが我々の目標である。

 その為、現在売上げの主力はアニメグッズの販売。
「売れるかな?」と適当に買って来たものが売れたりして、いまだに何が売れるか分からない。
お客さんも売上げも日増しに上がってきている。勿論まだまだプロモーションは必要であるが・・・。

その他日本語教えたり、毎日遊びに来る親子をかまったりでいつの間にか閉店時間になる。

2008年6月15日日曜日

日本語教師

ばたばたしていました。

 この日本から戻ってきた1週間。時差ぼけがあるのか、働きすぎなのかちょっと疲れが出てきたので気をつけたいところです。

 まあそのおかげで早く寝ているので規則正しい生活ができていい効果をだしているかも。

 そんななか今回は日本語の先生をやることになりました。別に女の先生がいるのですが、生徒がどうしても都合が合わないとの事でやる事になりました。
 「経験がない」とか言っている場合ではなく、とにかくやる事にしました。一応準備をして挑んだんですが、まあ時間の使い方がまだまだよく分からなかったというのが印象です。

今後もう少し事前にどうやっていくかを考えていこうと思います。

それ以外にもバルセロナで一番のマンガの店の前でビラ配りととにかくできる事をやっています。

2008年6月10日火曜日

日本滞在が一転スペインへ

 先日日本滞在が長引いたと言った数日後にビザができたとの事。
通常数ヶ月が今回は短くなって2週間と聞いていたのが、今回はそれが1週間と思った以上の速さにびっくり。スペインのオペレーションにしては遅れることはあっても、早くなる事は考えていなかった。

 ということで直ぐにスペイン帰国への段取りを決め、昨日(日曜日)に帰ってきました。

早速今日からお店に行きミーティング。
不在の3週間の状況を確認。
やっと一ヶ月経ったので状況も見えてきた。

よかった点は継続、ダメだった点はテコ入れをする事に。
メンバーが少ない分、できる事は明日から行うことに。

午後からは友人が今のお店の状況に関して分析し、プレゼンテーションを行ってくれた。
これにはいろいろとヒントが出てきたので、今後生かしたい。

2008年6月2日月曜日

帰国のはずが・・・

 先週帰国のはずがビザを申請している間はパスポートを大使館に預けなくてはいけないと言う事が最終日に判明。

 ということで現在日本の実家でビザを待っています。

予定では2週間でビザが下りるとの事。
今はその時間を使い、商材の買い付けを行い、現地とはメールでやり取りしています。

それにしても気持ちがはやってしまいますが、これは待つしかありません。

2008年5月26日月曜日

日本滞在

現在日本滞在中です。

この期間を使いいろいろと忙しい毎日です。
まずは商材の購入。

この2週間で足りなかったモノ・お客さんの欲しいモノが多少分かりました。
それを重点に今探しています。

それ以外にも旧知、新知の方との食事等、この滞在期間を有意義に使っています。
(お世話になった方、ありがとうございます。)

六本木のスペイン大使館に20枚程度のビラを置いてきました。
興味あるか方は是非ビラを取ってきてください。(スペイン語ですいません)

2008年5月15日木曜日

一時帰国

 私の労働ビザの申請の為、急遽日本へ一時帰国する事になりました。
来週の月曜日に日本に戻り10日程度滞在し、申請を済ませまたスペインに戻ります。

勿論この期間に商品の仕入れもしたいと思います。

2008年5月14日水曜日

要望リスト

現在お客さんの要望リストを作成しています。

最近多いのはマンガを買いたいというお客さんです。
先週までは売ることは考えていなかったのですが、お客さんの要望が多いため今週から売ることにしました。マンガ喫茶兼マンガ屋さんになりました。
売れてしまったマンガに関しては週に一回発注して補充するという方式を取る事にしました。

それ以外には「日本語教室」に参加したいお客さん
これは6月からやります。
最悪、私が講師デビューします。

また日本から商品を取り寄せてもらいたいという要望も多いです。

この1週間だけでもこれだけの要望が出てきました。
どんどん要望リストを積み重ねて行き、今まで考えていなかった需要を発掘したいと思います。
お店もやっと形らしくなってきました。

2008年5月11日日曜日

毎日がトライ&エラー 2

前のエントリーで書いた内容で足りないものがありました。


それは「価格」を見せる事です。

まず店の前を通るお客さんは店内に入るのには抵抗感があります。

そこでウィンドウからどんなものがあるのかを見ます。


そこでは自分の欲しいものがあるか、
そして「いくらなのか」をみます。

自分もそうでした。最初は値段から見ます。
しかしその事を忘れ商品の豊富さをアピールしようと数多くおきました。
なんだかんだ言っても値段が一番重要なのです。そこを見落としていました。
値段が他店よりも安いという自負がありましたが、それをお店前を通る人に伝えていなかったのです。

そこで値段を分かるように値段表をつけるようにしました。
また値段も分かりやすいように商品にラベルを付け、
赤ラベル:3€
オレンジラベル:4€
緑ラベル:5€
黄色ラベル:6€
といった感じで色で分かるようにしました。
まあ運が悪いことにこの金・土は大雨の為に多くのお客さんは来ませんでしたが、それでも土曜日はいつも以上にお客さんが買っていったようでした。

またマンガ本の棚も到着し、入り口から見れる場所に配置しました。
これでお客さんがアニメグッズ→マンガ→椅子→座ってマンガを読む
といったように行ってくれればプランどうりです。
さて実際はどうなるでしょうか?

2008年5月9日金曜日

毎日がトライ&エラー

 実際にお店を開店して見えてくるものが多くあります。

お客さんがお店に来ても直ぐ出て行ってしまう。

さて何が問題なのだろうか?

いろいろと理由はあると思います。
商品が少ない。
誰もいないから入りにくい。
店員が見ているから。
等々・・・・。

実際にお店をやってみるとその点が分かってきます。
最初から目的あるお客さんは直接店員に聞きます。

どんなものか見たい人はふらっと入ってそのまま出て行きます。

まずウチの弱点を皆で話し合いました。

(1)広い割には商品が少ない(実際は多いんですが少なく見える)
(2)ウィンドーから見えるのがせいぜい2m先。商品を奥に置いている。
(3)一番大事なマンガを奥の隠れている所に置いてしまっている。
 (当初はレイアウト上マンガは奥の方がいいと思っていました)

という点が出ました。
(1)これは時間をかけて商品を置くしかありません。
(2)勝負はウィンドー際に多くの商品を置き、興味を持たせることです。
 またこのウィンドーにもう少しお店の説明をつけてもいいのではないかとも思っています。

(3)マンガを売りにしている当店として、マンガがどこにあるのか分からないのは致命的です。
これは早急に対処し、入って分かる位置にマンガの棚を設置します。
それと同時に来週には多くのマンガが搬入予定です。

上記の問題点はお店のレイアウト。
それ以外にもお客さんの絶対数が少ないので、それを多くするプロモーションも考えないといけません。
結局いいコンセプトでもターゲットのお客さんがその存在を知らないと意味ないですから。

これは最重要事項として今スタッフと話しています。

2008年5月8日木曜日

3日が過ぎ

 お店はアニメグッズゾーンとマンガを読めるゾーンに分かれています。

しかしマンガの発注が遅れ、置いてあるマンガが予定の30%程度で実質開店休業状態。その為今月中はプロモーションとして最初の30分無料にしまいした。

結果的に売上げのメインがアニメグッズゾーンになります。
このゾーンもまだ商品を置けきれていないので結構スペースがあり、一見するとちょっと寂しい感じがしてしまいます。

でもこうやって3日しか経っていないにもかかわらずいろいろと勉強になりました。

そして本日100ユーロ以上もするコスプレを買ってもらい初の大台にもいきましたし、マンガ喫茶のゾーンでもお客さんから初めてお金をいただきました。

現在スペイン人のパートナーマルク以外にオスカルも株主兼社員として参加して3人体制でいろいろ喧々諤々話ながら学んでいます。

2008年5月6日火曜日

開店しました。

私は週末にスペイン人と飲みに行くとよく「シンデレロ」と呼ばれています。

シンデレラの男版です。(スペインでは末尾にoが付くと男性名詞になります。)
12時前になると家に帰ってしまうからです。
 その私がこの1週間は午前様です。
そう、全く予定通りに行かないのです。
それでも時間は過ぎ去っていきました。
毎日帰りが夜遅く、朝は早起き。まさかスペインでやるとは思いませんでした。
まあ自分の事だから苦痛に全くなりませんでした。

昨日の身内を集めたオープニングパーティーでもあまり商品を置くことも、マンガを整理することもできませんでした。
結局中途半端でのオープンになりました。
また月曜日、連休明けでお客さんも午前中には誰も来ません・・・。
ある意味改装に専念できましたが、やはりお客さんが来ないのも不安です。
そんな中待望の「第一号」が来ました!

最初のお客さんは女の子でDeath noteのプロマイドをご購入。
ありがとうございました。
結局7名のお客さんがご購入。

入場客はトータル30人程度でしょうか。

個人的には準備のできなかった事を悔やんでいます。
しかし長い中の初日。しかもまだ我々のお店を知られていないので前向きに考えていきたいと思います。

まずは今週、そして今月という単位で様子を見ていきたいと思います。

お店の外観















入り口からの店内
















アニメグッズのゾーンです。まだまだ置きます。

2008年5月3日土曜日

あと3日

もう開店へのカウントダウンが始まっている。
買い物もできるのも今日と明日のみ。
明日は土曜日なので今日で全て確認したいところ。

ということで昨日はいろいろと家具の取り付けで11時位までお店に残り、
帰宅後に何が必要かのリストを作成。

今朝早くから買い物に出かけた。

倉庫を覆う、布。(どんなのものかは完成した時に写真で説明します。)
お客さん向けの小さいもの用の袋。

そして重要なキャッシュレジスター。
一つ目のお店に行くと火曜日にしかできないと言われ、一時は手書きの伝票を書かなくてはいけないかと頭をよぎったが、別の店にあったので買う事に。

午後には家具をつける。まだスペースがあるのでスペイン人パートナー達は家具を買いに。
私は店舗に残り建築士の書類にサイン。

今夕方9時過ぎ。

この時点で家にあるアニメグッズのお店への搬入ができてない。今日も12時過ぎの帰宅はほぼ確実だろう・・・。

まあスペイン人パートナーがモチベーションが高いので助かっています。
(自分ひとりだったらかなりのプレッシャーにやられていますね。)

2008年5月1日木曜日

マンガ本

2つ目の懸案がマンガ本の納入。

改装準備とかに気を取られて、マンガ本の納入が遅れ先週になってしまった。
よってまだ納入するマンガが無いのである。
このままではマンガなしの「マンガ喫茶」になってしまう。


1つの業者は何とか間に合って、昨日到着:200冊
でもう一つの大きい業者(800冊相当)との連絡が遅い。 結局開店当日の納入は無理になってしまった。


そこで以前見かけたマンガ屋を思い出した。
そのお店はボードゲームメインのお店でマンガを安売りにだしていたのである。
早速そこに行き、「多くまとめて買うので安くしてくれ」と交渉。
通常33% OFFのものが300冊程度買ったので40%OFFになった。
しかし、揃っていないものが多く別途買い揃えないといけない。

それ以外に日本語のマンガ等が200冊程度。

結局開店当事は700冊程度でのスタート。
本来はベストとはいえないが、無いよりはましな状況まで戻した。

開店後にどんどん揃えていこうと思う。

やはり、ここでスペインでのオペレーションの遅さを感じ(というより基準を日本のオペレーションにしたのがいけなかった)、
そして自分の目算でスケジュールが決まらないということ、
その為に早めに段取りをし、余裕を持っていかないといけないということ、
最後は自分で責任取らないといけないと更に実感。

この責任というのもいろいろとある。
例えば仮にマンガ本が全く来なければ

・コストはかかるが通常のマンガ屋に行き、マンガを買い占める。
 (これは時間優先の代わり、卸価格で変えないため予定よりコストが発生する)

・お客さんに謝り、次回無料等のクーポン券を渡して次回までに本を揃える。
 (お客さんのお店に対してのイメージが悪くなる。掲示板とかで悪くかかれる可能性がある)

等他のオプションも考えざるおえない。
いずれにしてもちゃんと予定通り納入していればかからないコストが発生してしまうことになります。

あと開店まで4日。
まだ買い足りないものがあるのではないかという不安が常に付きまとうが・・・。

2008年4月30日水曜日

扉が・・・・2

扉の話のその後をご報告。

結局扉の工場で1つのみを切ってもらい、同時に新規に扉を作ってもらう見積もりを出してもらいました。

今までのものは外部に取っ手がなく、内部から開けないと開かない。
その為その理由でスペイン人パートナーは自由に開閉できる扉が欲しいといっていた。

そこで無くなった扉の見積もりと同様に、新規に2つで外部からも開けられる扉をだしてもらいました。
この新規2つ扉の見積もりが今まで取った見積もりよりも半額以下だったのでした。

今回我々の行った場所は実際に扉を作る工場。今までパートナーが見積もりを取っていたところは扉も店。ということで中間業者がなくダイレクトに話ができたのでこれだけ安い価格になったのでしょう。

「不幸中の幸い」ということで新規2枚の発注をしました。

・・・それでも2週間位かかるので、オープンは扉無しになりそうです。

それと本の納入に関してもちょっと問題があって。これは次回お話します。

日本のニュースに取り上げてもらいました

アニメ関連のニュースを配信する日本最大級のアニメ総合サイト「アニメアニメ」http://animeanime.jp/index.html

ここのニュースにバルセロナマンガ喫茶を取り上げてもらいました。
http://animeanime.jp/news/archives/2008/04/55_1.html

実は取り上げてもらったというより、私がメールしてニュースに取り上げてもらえるようにお願いしたのです。
すると早速ニュースとして記事になっていました。しかも内容が私の伝えていない事まで書かれている。スペイン語のページを翻訳して読まれたのでしょう。 それにしてもスゴイ!

これで少しでも日本からの人に興味を持ってもらえればと思います。

扉が・・・・

先日懸案になっている事項。

扉の件。

部屋の中に木の床を付けた為に床が高くなり、扉の下を切らないといけません。
そこでパートナーが「そうだったら別の新しいのを買うよ」と言っていろいろと探していました。
最初は自動ドア、次には通常のドア。 結局今週になって扉の値段が高く買わない事になってしまいまいました。

その為、急遽扉の下を切ってもらう業者を探しに。

普通のドアのお店に行くも鉄の部分はできないとの事で、鉄を切断する工場を紹介してもらい行くことに。

すると切ってくれるとの事。

時間が無いので自分達が持っていくという事にした。
これが悪夢の始まり。

扉は2つ。
かなり重いが調子に乗って2人で2つ同時に持っていこうとした。

しかし、途中でどうしても重くて一つ道に置いてきました。
一つでも重いので「誰も持っていかないよな」と思いながら・・・。

一つ工場に置いて、もう一つを取りにいったら・・・な・な・な・な・なんと置いていた扉がなくなっていました。

何度も探しましたが、、無いです。

盗まれました。
置いておいたのが軽率でしたが、まさか日中に持っていかれるとは・・・。

オープンは扉は1つのみになりそうです。

2008年4月28日月曜日

あと1週間

 もう開店まで1週間。
5月5日オープンにした4月上旬では余裕があると思っていたが、かなり準備が厳しい状況。
5月1日がメーデーなので会社によっては金曜日も休みにしてしまうので、今週は実質水曜日までに揃わないと厳しい。

今の懸案事項

・飲物の業者がまだ決まってない。
・マンガがまだ購入できてない。
・入り口を取り替えるのであるが、まだその日程も決まってない。

どれも商品の納入等含めるともう既に発注していないと届かないものが多い。

本当にプランと段取りが必要だと痛感しました。それと同時に過去を悔やんでもなんともならないので何ができるかを考えています。

2008年4月26日土曜日

内装も徐々に


今日商品を置くテーブル等が来ました。












 
そしてPCコーナーの机もできてます。












やっとお店らしくなってきました。
今は開店1週間前なので何をするにも納期を重要視してやってます。
 時間があればコストを見る余裕があるのですが、時間が無いと、仕方なくできる業者(高い業者)を選んだり、業者の言いなりになってしまいます。
 一応十分準備をしているつもりでもギリギリのプレッシャーというのはお金が思ったよりも出てしまうので気をつけないといけません。
今急にいろいろとやる事ができてそう感じました。

2008年4月24日木曜日

看板できました。



看板が来ました。
どうですか?

ただいま急ピッチで改装中!

2008年4月22日火曜日

心がけていること

開店に向けてばたばたしてきた。
またいろいろとトラブルとかも起きる事も多くなってきた。

そこで自分自身心かけている事は下記の事

・常に話し合い事前にコンセンサスを得る。
 これは以前「ホウ・レン・ソウ 」で書きました。

・過去の事を追求しない。
 得てして何か問題が起きると、「誰々のせいだ」とか「お前があれしなかったのがいけなかった」と過去の行動に対して責任追及をします。また自分は犯人になりたくないために自己の正当性を訴えます。その結果お互い喧嘩になりやな気分になります。
 過去の事は変わりません。よって人の責任にしても嫌な気分だけが残り相手に拒否感を持ってしまいます。私は例え他人のした間違えでも過去の事は追及しないように心がけようとしています。そしてそれ以上に「じゃあ今後何をすればいいのか」を考えるようにしています。

  といいながらたまに「お前のせいだ」といわれると、キレてしまう時もありますけど。

・最後は自分がリカバーするしかない。

仕事でも好きな仕事もあれば嫌な仕事もあります。
その点嫌な仕事があっても会社にとってベストな選択であればやらなくてはいけません。
このような誰もやりたくない仕事は自分がリカバリーするしかないです。

やはり仕事になるとお金とか人間関係が厳しくぶつかり合うところなので皆にいい顔できないですし、
その点結構スペイン語で厳しい事を言う事に慣れてきた自分がいたりします。

2008年4月20日日曜日

Salon del Comic Barcelona 2008




 











今週からバルセロナでSalon del Comicが行われた。
このイベントはアニメ、漫画のイベントでバルセロナでも規模が秋の「Salon del Manga」と同じ位大きなものである。

メインターゲットがこの期間に来るので、ここでどれだけ告知できるかがとても重要である。
そこでこの期間にビラをまく作戦を取った(まあ、作戦とまではいえないが・・・)


初日の木曜日は運が悪いことにビラが遅くでき、しかも土砂降り。行くことできず・・・。

2日目の金曜日は昼にお店に寄らないといけなかったので、午前中1時間半、午後4時間、合計5時間半のビラまき。しかも午前中は雨が降って人の入りがよくなかった。

勝負はこの土日。
土曜日には会場の30分前の9時半に着き、並んでいる列に渡す。

その後会場に続々と入ってくる人に渡しまくる。いろいろと助っ人も来てくれて、もって行った1箱が5時過ぎに配布終了。

ちなみに会場はこんな感じでした。














あとは明日の日曜日のみ。
明日も1箱完配を目指します。

それにしても1日中立っているって疲れますね。

2008年4月18日金曜日

突然の雨

 ビラができないという事で朝のんびりしようとするも早に電話が鳴る。
ビラが結局朝一にできたとの事。

取りに行くも、珍しくバルセロナは大雨。
結局、ビラ配りは断念。明日からにしよう。

その後店舗に行き、今日でペンキ塗りが終わるとの事で確認に。
パートナーは天井の一部が塗られていないと言っている。
しかし、昔の話では具体的にどこまでという話合いがされていないと言う事で結局自分達でペンキ塗り。ちょっとしただけなのにかなり疲れる。

夕方には弁護士に合い、外国人を雇う場合はどうしたらいいのか聞く。結構いろいろと大変そうである。


次の工程は床。
いつも複数の見積もりを取る。
今回は我々の新規の株主もいろいろと尽力して探してきてくれるがいまいちレスポンスが悪い。
他の見積もりは先週にでていて、彼の見積もりだけを待っていた。
「月曜日までできる」と聞いていたので待ってもでない。
もう今日で木曜日、ズルズル延ばされる。もう待てないということで結局他の業者にした。
結局待っていた4日間、無駄になってしまった。

選ぶ立場としては値段や実績も重要だ。
同じ事にしても安ければそれに越したことはないし、
過去の経験があれば信用できる。

しかし、それよりもうちの欲しいタイミングに提供できるサービスが重要ではないかと思った。

これは今度うちがサービスする側になっても重要な事。
欲しいものが欲しいタイミングで手に入ること。
これって簡単なようで難しい。

2008年4月16日水曜日

トラブル発生

トラブル(1)
先週までのトイレの改装工事の為に隣で水道が壊れたとの事。
→実際に行ってみると、水道が壊れたのではなく、壁が壊れて剥がれ落ちた。
  業者に対応してもらう。

トラブル(2)
明日からはじまるSalon del Comic用のビラが今日までにできるはずが、明日の午後になるとの事。
3日でできるという話が結局5日かかることになる。
→プッシュしたが、早まらなさそう。
 結局あさってからのビラまきかな。

何事も余裕を持つのが必要と思い数日みるのだが、それでもこうなってしまう。 
今床工事をお願いしているのだが、これも懸念材料。

5月5日のオープンはできるのか?(やります!)

新規出資者?(2)

前回スペイン人のあらたな出資者候補に説明した旨を連絡しました。
バルセロナ 起業計画: 初のスペイン人への説明

昨日、彼から正式にOKの返事が来た。
今後は額をどれくらいにするかとか細かい話し合いはするが、彼も株主の1員として我々の船に乗ることになった。

彼の出資に関していろいろと振り返ってみた。

自分のやりたいビジネスだったら、自分で出資するのは当然。
自分の子供がやりたいビジネスだったら、親は一番の理解者であり出資することもありえる。
友人のやりたいビジネスで、自分も似たような意気込みがあればその友人に出資することもありえる。

しかし、今回の件は出資者は厳密に言うと友人の親。
私と両親が会ったのは1回のみ。親から見たら私はほぼ赤の他人。

そんな私の事を信用してくれて、自分の息子ではなく、息子の友人に出資する事の同意した親に感謝したい。(勿論、結果的に友人が株主となるので彼の親は息子にお金をだしたということになるが)
逆にほぼ他人からの出資という事で大きな責任を背負うことになった。

これでちょっとは資金に余裕ができると思いきや、税務署に払うお金がある事が発覚。
何かといろいろなところでお金がかかるんですね。ビジネスって。

2008年4月13日日曜日

デザイナー

起業の最初のステージではお金もコネも無いので何かするにしても自分で動かないと何もできません。
今感じる自分の壁はデザイン関連です。

会社のロゴから始まり、ウェブサイト、袋、看板、ビラなどのクリエイティブなものは外注するお金がもったいないので、経験が無いながらも自分でやっています。

ウェブサイトもまずはソフトの操作を覚えていく。分からない事があるとそこで止まってしまう。壁にぶつかると一つの事でも1時間以上かかる事もある。ソフトも日本語、英語、スペイン語のものがあり操作も言葉が違うので慣れるのに時間がかかる。

そうこう試行錯誤して何とか自分でそこそこ使いこなせるようになった。
スペイン人のパートナーもできない私が努力しているのを見てか、いろいろとアイデアを出してくれた。(勿論スペイン語のネイティブチェックも)

結局全てのデザイン関連を自分たちでできることができた。
-看板
-ロゴ入り袋
-ビラ
-サイト

ちなみに下記がお店のビラになります。(イラストはさすがに作成していません。)










デザインの才能の無いと自覚していた自分を「初めて自分を褒めたい」と思いました(笑)。

2008年4月12日土曜日

ホウ・レン・ソウ

 以前にスペイン人パートナーと意見の食い違いで喧嘩をしたと書いたことがありました。
その後の関係はといいますと、まあよい方向に行っていると思います。

 一番の要因として挙げられるのが「報告・連絡・相談」のホウ・レン・ソウを私が徹底するようになったからです。前は予算は自分の中で決めていたために彼がお金の事を考えずに欲しいものを買おうとした事があり、お金に関しても隠さず全て話すようにしました。

 それ以外にも何でも相談する事にしました。お客さんのところに行くのも必ず2人で行くことにします。以前私一人で行った際に彼の思った事と違う結果になったようで意見が食い違いました。2人でいけばその時に話は決まるので問題は起きません。自分で結果が決まってても必ず聞くようにしています。

お互い常に話し合う事により昔以上に信頼できる間柄になっているような気がします。

まあ同じ家(厳密には彼の家にルームシェアさせてもらってる)にいるのでいやがおうにも顔を合わせないといけないですが、今はそれが吉と出ていまと思いますね。(まあ今後どうなるか分かりませんが)

2008年4月9日水曜日

初のスペイン人への説明

 ビジネスプランの説明に行って来ました。
相手はパートナーの友人であり、彼の親が実際にお金を出すとの事で親への説明でした。

急遽、日本語の資料を英語に変換し(スペイン語はかなり時間かかるので)プリントアウトしいざ出陣。

相手の親の家に着くと家のリフォームをしたばかりのようで、部屋の説明に30分つき合わせられる。パートナーと顔を見合わせ「今日はお家自慢を聞きに来たのかな?」と思ってしまった。

その語もいろいろと家族の人が話していて結局席に着いたのが1時間後。
相手も友人、両親、友人の姉の家族全員の参加。相手の両親は年配の方でとても優しそうで落ち着いた感じの方。

持ってきた資料を1枚ずつ資料は英語で、説明はスペイン語。
1枚ずついろいろなコメントが飛び交いなかなか最後まで終わらない。
また友人のお姉さんもデザイン・広告の仕事をしているようでいろいろといい意見をもらう。

15ページあるビジネスプランもパートナーのサポートもあって言いたいことは全て言えたと思う。

初めてのスペイン人への私たちのビジネスの説明。
まだ形が見える前だし、日本人にとっては理解しやすいかもしれないがこっちの人、特に年配の人にとっては、マンガという理解しがたいものなので、どれ位私たちのアイデアに賛同してもらえたかは分かりません。
いずれにしてもいい経験になりました。返事は後日もらう事になりました。

6時半に先方の家に着いたのが、出たのが9時半。

とにかく疲れました。

2008年4月6日日曜日

新規出資者?

 実際に動いていくといろいろなところで繋がりができてくる。

その中で知り合いが我々のビジネスに興味を持ち出資したいとの旨をもらった。

お金を出資するということはそのビジネスに関し「面白いね」と単に興味を抱レベルではない。
 自分の大事なお金を他人に預けるということなのでそれなりに我々のビジネスの将来を感じているという事と同時に、我々に対しても信頼しているという証である。
現地のスペイン人からそのような話がある事自体が大きな意味を持っていると思う。

という事で来週の火曜日にビジネスプランを説明しにいきます。

また、こちらとしても全ての人に出資ウェルカムというわけではありません。
考え方が合わなければこちらとしても断ることもあります。

まずはじっくり話し合ってみたいと思います。

2008年4月2日水曜日

看板発注

改装以外にもやることは盛りだくさん。

床の貼付け、椅子・机・展示棚の搬入から細かなことで言うと警備会社のセンサーの設置とかいろいろあります。簡単と思ってたお店の運営もいろいろとやる事があるということが分かりました。(それと同時にお金もかかるって事ですね)


今日はお店の顔「看板」の発注に行きました。
看板はこんなデザインです。





店のイメージカラーの黄緑色に「MANGAROOM」の文字。
このデザインは全て私たちで作りました。フォントも100以上ある候補から選びました。
我ながら上出来と思います。

デザインを作るのは正直初めての素人でした。この作成過程で多くの事を勉強しました。
ソフトウェアを操作することは勿論ですが、それ以外にさまざまなソフトで見れるようにするやり方とかバージョンによって読み取れないデータがあったりとか苦労が多かったです。
発注しようとしてもお店のPCでは私のデータが読み取れなく、家に戻り別のソフトで作り直したりもしました。 でもこの苦労は経験として次回はより効率的にできるようになると思います。

またお店探しも一苦労。
商品購入の基本として「相見積もり」を取ることです。 1店舗だけだとその価格が相場なのか分かりません。比較する事により相場も分かるし、コストもかけなくてよくなるのです。
その為には多くのお店を回らないといけません。3月に足を使って町中の看板の店に行き、3店舗に見積もりを取り、今回はベストプライスを出してくれた所に決めました。


看板は実はもうデザインがひとつあります。上記のデザインが左。それと右の看板があります。それは後日紹介します。


そして看板以外にショッピングバッグ(ビニール袋)もお店のロゴ入りで発注しました。
看板も袋も2週間後くらいにできるとの事。
楽しみです。