2008年9月18日木曜日

会社設立サポート

 この度、スペインに進出する企業向けの弁護士、会計等業務のサポートのサポートをすることになりました。

「スペインに来る事に関しては興味があるが、会社の設立を含めて新しいことばかり、
しかもスペイン語という壁がある。」

そのような方向けに私たちが日本語を通じてサポートしようということです。
弁護士、会計関連はTask conslutor (http://www.taskconsultors.com/) が担当します。

私はその日本のお客様向けの窓口になり日本語で対応いたします。

スペインという国は本当にどのやり方が正しいのかわからない事が多いです。
また英語のできる弁護士・会計士になるとそれなりの大きな組織になり結構なお金がかかります。

そこで会社設立の経験のある私と弁護士・会計士とでスペイン進出すつ日系の中小企業をサポートしようというものです。

もしご興味ある方は下記までご連絡ください。
info@mangaroom.es
(日本語可です)

2008年9月17日水曜日

2台目のPCが・・・

先週2台目のPCが壊れました。
普通にお店でPCを使っていて、ちょっと席を外していると
「ボンッ」という音と同時に停電に。
近くにいる人の話ではPCのアダプターがジジジと音をして
ショートしたらしい。PC自体は大丈夫だったが、アダプター
が壊れて後はバッテリーがなくなったら終わり。アダプター
を購入しないといけない(日本から買った方が安い)

先月にそれまで使っていたPCが壊れ、今回セカンド用として
昨年日本から持ってきたPCまでも壊れてしまった。

さらにそのショートで電話線が不通になってしまった。
これに付随しインターネット・クレジットカードの機械も
使えなくなった。インターネットは近所の無線LANを拝借
するもクレジットカードの機械は使えない。
高額購入者はほとんどカードで買うのでこの故障はかなり厳しい。

ここ最近悪い流れ
・PC1号壊れる
・玄関のシャッター壊れる
・PC2号壊れる
・それに伴いインターネット不通、クレジットカード機使えず、
 電話線が必要な防犯会社のシステム作動せず。
・プリンター1号 部品消耗のためインクを買うも使えず
・プリンター2号 インクのつまりの為、新品のインク2セット買うもインク出ず
         (交換しか手段がない模様。保障期限切れの為交換できず)

現状は夏休みのパートナーのPCを使っている。

電話するも待ってくれという事でここ数日首を長くして待っていたところ
新しいモデムが来て何とか電話、インターネット、カードの機械は正常に復帰。


1ヵ月前に知り合いのインターネットを設置した際に
PCを150ユーロでもらえると言うキャンペーンがあった。
彼が要らないというのでPCを買っていたのである。
そのPCがなんの前触れも無く、今日到着。(ラッキー)

プリンターもパートナーのものを使い正常に作動。(ラッキー)

悪い時の峠を越していい流れになったきた。
それと同時に悪い事を経験し普通の時がいかに言いかを痛感。
(よく歯が痛い時に、普通にものが食べれる喜びを感じるのと同じ感覚)

事実はひとつ。でもそれをどう見るかによって楽観的・悲観的になる。
そうだったら何でも楽観的に見よう。そう心がけています。
それにしても予想外の出費って本当にあって予定どおりにはなりませんね。(笑)

2008年9月10日水曜日

現地新聞に載りました!


9月2日の新聞「EL PUNT」の一番後ろのページ(日経新聞だと「私の履歴書」のところです)に載りました。
内容はカタラン語で書いてあり、私も全部は分かりませんが我々のお店の事に関して書いています。

 私の名前はあるのですがお店の住所とかホームページ等の情報が載っていないので直接的な広告効果はどうか分かりませんが、徐々に現地の人にも知ってもらう絶好の機会になりました。

 今は夏休みも終わり落ち着いてきました。これから秋になります。さてMANGAROOMの秋はどうなることでしょうか?

なお「El punt」のサイトにも載っていましたのでリンクを下記に張ります。
http://www.vilaweb.cat/www/elpunt/noticia?p_idcmp=2982754

2008年9月6日土曜日

スペインでのイベントの位置づけ

お店が開店してから7月に1回、9月の今回に1回イベントに参加させてもらった。その経験からスペイン人の日本に対しての印象を説明していきたいと思う。

 スペインにも昔ながらの夏祭りがある。バルセロナで有名なのは8月にあったグラシア地区や、先週お店のある地区であるサンツ地区での夏祭り。この手の祭りは老若男女が来る。家族できたり恋人同士で来たりするごく普通のお祭りである。

 しかし、若者がやる祭りの代名詞がアニメ、マンガ、TVゲームのイベントのような気がする。
そのコンテンツのど真ん中が「日本」なのである。アニメ・マンガは日本のものばかり。カラオケは日本語で歌う方がかっこいいらしい。コスプレなんかも日本のマンガのキャラクターだし。イベントで聞くと皆口をそろえて「日本に行ってみたい」というし(じゃないとこのようなイベントには来ないと思うが・・)、スペインでこれ以上に他の国の文化に関して熱狂的なイベントがあるのを聞いたことが無い。

 しかもこのようなイベントを主催するのは会社ではなく個人だったり、サークルがやるのである。7月のイベントの主催者はなんと18歳だし、この9月のイベントの主催者は21歳。若いながらも行動力あるなとおじさんとしては感心することばかり。(Salon del Mangaのような大きな規模は団体が行っているが)

スペインに来る日本人の中ではアニメ・マンガ等を「オタク」というくくりで毛嫌いする人もいる。しかし、世界に百数十国ある中で日本の文化に興味を持ってもらっているというのはかなりありがたい事。

毎年確実にイベントの数が増えている。是非この流れを恒常的なものにしていければと思う。

2008年9月5日金曜日

バルセロナ郊外のイベント




今バルセロナからバスで1時間半北にあるSant Feliu de Guixols(サン フェリウ デ ギジョウ)という海岸沿いの町にイベントで来ています。

今回のイベントはLAN Rartyと言ってPCを繋いでネットワークのPCゲームをしたりするイベントです。そのイベントにアニメの部門も入れるとの事でMANGAROOMも出店することにしました。このイベントは木曜日から日曜日の4日間。今メンバーは2人なのと将棋の説明を私がする事になっているのでマルクはお店番。

 木曜日にマルクが荷物を持ってきてもらうのに手伝ってもらい、そのままトンボ帰りでお店へ。

このイベント初めてということでいろいろと問題があった模様。2人しか組織する人がいなかったり、お願いしたパラパラの先生が急遽キャンセルしたり、業者も3日目から来るとか・・・。その為お客さんの入りはお世辞でもいいとはいえませんでした。しかしこうやって日本に関係するイベントをやってくれる方々には頭が下がる思いです。(聞くと半年前から市役所にお願いしたりしたそうです)

 私はこのイベントでお店を出したもの以外に、「将棋の先生」をしました。興味のある人に将棋の説明をして、一緒にやる。中には将棋盤が欲しいといってくれる人もいました。今のところスペイン人相手に負け無しの5連勝。スペイン人相手の無敗記録は死守します。(ちょっと今日の対戦は、相手が将棋を知っている人でヒヤヒヤしましたが・・・)

こうやって自分もスペインの日本好き(多くはマンガ、TVゲーム、カラオケ好きですが)にもっと日本を好きになってもらえる手伝いができればと思います。