2007年8月30日木曜日

インタビュー1

 先週のコミケで知り合った同人作家さんに今日インタビューをしてきました。

この方は実は過去にある出版社からの連載寸前にまでなった程の実力の持ち主。
しかもコスプレも力が入っており、中国のコスプレのイベントでは中国の主催者から招待されて行ったらしいかなりの本格的。

 そこでどのようにアニメが好きになり、マンガを描くようになり、コスプレをするようになったのかを聞きながら色々とヒントを得ることができました。特に女性の人の話は聞いた事がいままでなかったので女性の心理を知るいい機会でした。

 インタビューの後には彼女がイラストを描いているという「男装執事(バトラー)カフェ」なる所へ行ってみることに。
「いらっしゃいませ。Master」と男性っぽい格好をした女性に挨拶をされ店に。
本当に秋葉原は色々な店があるなと実感。

今日は本当にお世話になり4時間近く話してしまった。その分色々と収穫があった日になりました。

2007年8月19日日曜日

コミックマーケット72参加

 日本のサブカルチャーの総決算「コミックマーケット72」に初参加。
いやー それにしてもかなり衝撃的な印象でした。

とにかくこの写真を見てください。
10時開園で朝早くだと必ず並ぶので初めての人は12時頃にいった方がいいと言われて12時に行ったのですが、それでもこんなに並んでいました。この日は金曜日だった事もあり若い人の参加が多かったような。男女比は半々くらいでしょうか?
とにかく今日はもう暑くて暑くて大変でした。まさに死闘でした。なかでは熱気でエアコンも効かず汗ダクダクの会場となっていました。

30分経ってやっと入場でき、案内をしてくれるNさんと合流。
Nさんは同じ会社でこっち方面の業務をやっているので助かりました。
これが会場です。(ちょっと写真がぼけてスイマセン)


このコミックマーケットに関して簡単に説明しますと、
今回で72回目で年二回開催(夏、冬)の同人誌の即売会です。

前回の71回では参加サークルは3万5千、入場者数は3日間で44万人、コスプレ参加は1万人以上といなっています。

もうこれだけの数になると何を買っていいかわかりません。
ある程度のエキスパートになると事前に発売されるコミケのカタログを購入し、自分の好きな作家を行く前に探しておいてそこに行くようです。大体売れる同人誌の場合購入者も数冊まとめて買うようです(自分用、保存用、友人用、交換用等)。

その他コスプレのイベントも併設されていたり、また別の運営会社が近くのビルでもコスプレのイベントが行われていました。



そこでは100人以上のコスプレヤーが思い思いのコスプレを楽しんでいました。
やはり、日本ではこの分野ではかなり発展していると思いました。コスプレも単にきるだけではなく、如何にキレイに、如何に役になりきるかと思っているコスプレイヤーが多かった気がします。
 さて、今回のコミケでは色々と収穫がありましたがその中でも数人同人誌の作家の方とコンタクトを取らせてもらい、スペイン展開の話もしました。スペインでも同人誌が売れるか分かりませんが、色々とトライしてみたいと思います。

2007年8月13日月曜日

ビジネスは簡単な事から

 以前のエントリーでビジネスは小さなものから始めようと考えた際に一番簡単なのが「インターネット」を使ってのビジネス。

 本を作ろうとすると最低数十~数百万円のコストがかかり、売れ残りのリスクがあります。 で実際は思ったほど売れず赤字になってしまう可能性もかなり大。
 その反面、インターネットはデータなので在庫のリスクがいらないし、複製にもお金がかかりません。またインターネットは世界どこからでもアクセスできるので売上げも物理的な場所のある店と違って限度がありません。よってインターネットを使えるビジネスは色々とチャレンジしたいと思っています。 とにかく簡単なこと・リスクの低い事から始めようと思います。

 今回は同人誌のオンライン販売している会社へ行き、スペイン展開の方向性に関して話してきました。今後テストを行いスペイン語版の展開が出来そうであればやるという結論に至りました。その後別のサブカルチャーを知る人と話をする中で同人誌のみならず、イラスト・コスプレ等のデータのスペイン展開も出来るのではないかと言うアイデアをもらいました。

 また今週末の日本最大のイベントの「コミック マーケット」ではワザワザ取材用のパスをいただく事ができたので勉強してきます。

 こうやってたまたま滞在しなくてはいけない日本では思った以上に偶然に色々な事を得ることができました。この偶然は偶然ではなく「自分に与えられた道」なのだと思いポジティブに考えていこうと思います。数日前に言われた某コンサルタントからのケチも浮き足立っている自分を戒めるものだと思うようになりました。

2007年8月12日日曜日

聖地巡礼

 一応東京でアニメオタクの三大聖地と呼ばれる、秋葉原、池袋、中野に行ってきました。

とにかくお店、商品の多さにビックリしました。
秋葉原はアニメグッズからメイドカフェまで多岐に渡ったビジネス形態。
池袋は「乙女ロード」に象徴されるように女性向けのお店。
中野は中野ブロードウェイ自体がアニメグッズのデパートそのもの。

特に目が付いたのが「レンタルショーケース」屋。
家にあるいらないアニメグッズをお店のショーケースを月借りして代行販売してもらうシステム。
お店としても場所毎の賃貸料のみで、商品を流通する必要が無いので結構いいビジネスモデルだと思います。これスペインで出来ないか検討してみます。

 今週はおもちゃの問屋にも行ってきたので流通商品の幅が広がってきました。ここでは問屋の価格で仕入れることが出来るのでいいルートが出来ました。
 またアニメグッズに限らず、日本に関連したという事で他の商品も一応展開を考えていろいろと問屋を回ってきました。

2007年8月6日月曜日

有名コンサルタントとのインタビュー

 著名な経営コンサルタントへのインタビューに参加してきました。
150名以上の参加の中から選ばれた7名。その中に私がいました。
これから起業する人、起業をすでにしている人が自分の悩みをぶつけるという内容を録音しCDとして教材にするようです。私にとっては無料で色々聞けるし、日本にも帰国していたのでいい機会でした。

 私のインタビューですが、ちょっとショックな内容です。と言うのは私の起業に関してはあまりいい言い方をしなかったからです。

「今の時期の起業は辞めたほうがいい」と面と向かって言われたのです。

また理由がまた腑に落ちないのです。

この有名はコンサルタントは今まで4000名以上の企業のトップの方に会っています。その中で「同じような人なのにある人は成功し、ある人は失敗する」事を感じたらしいのです。またビジネスモデルは完璧にも関わらずうまくビジネスがまわらないという事例もあったようです。
 そこで目をつけたのが運気らしいのです。である理論にあわせて過去の事例を入れていくと殆どがそのサイクルに合致するらしいのです。
詳しくは省略しますが、そのサイクルから言うと今の私の時期は起業の時期ではないとの事。3年待った方がいいとの事です。

ビジネスモデルにケチつけられたり、理論が破綻している等でダメと言われるのはいいのですが、運とか占いのようなもので言われるのが全く理解できないのです。「他人事だと思って」と半分怒りも覚えました。

しかし、やります!
人の意見、しかも占いのようなもので自分の人生を左右されたくありません。

但し、この話を聞いたのはいいチャンスです。
最初から大きなリスクをかけてやると、失うものも多いです。
よってお金をかけないで売上げ・利益を上げる仕組みを色々と考えていこうという考え方になりました。
確かに鉛筆なめながら予測している売上げも本当に予想通りに来るのか分からないのが事実です。

とにかく安全に、安全に始めていこうと思う気持ちも出てきました。最初からジャンボジェットを飛ばそうとするのではなく、小さなセスナから飛ばそうという事です。

そしてこれから3年間失敗するのが当然と思い、金銭的成功以外のものを得ようと思います。それは人脈であったり、経験であったり、やってみないと得ることのできないものです。そうすれば思った以上に成功しても浮き足立つ事無くやっていけますからね。

そういった長期的な視野で物事を再度検討し、ビジネスプランの再構築を行おうと思います。

2007年8月1日水曜日

ビジネスのネタ

 色々と本を読んでいると結構ビジネスをするにも重要な事が書かれています。
その中で一番、当たり前で重要な事として「ビジネスのネタ」選びです。
選ぶ商品がどのようなものかによってその後のビジネスを簡単にするか、難しくするのか決まるのです。

ある人は携帯電話を無料で配って数万円のバックマージンをもらう。
またある人は競争の激しいプロバイダーの回線を打って数百円の利益をもらう。
一方あまり苦労せずにお金を稼ぐ。方や残業、お願い等精一杯働いてもお金を稼げない。
後者の冠しては「下りのエスカレーターに乗る」と言われています。いくら上に進もうとしても上れない。

ここまでなってくると経営者の経営能力でカバーできる範囲ではありません。
経営者の能力特に企業を始める身としては「何もしなくても売れるビジネス」仕組みを見つける、構築する事が重要です。その点、自分のやるビジネスは日本であれば厳しいが、スペインでは十分魅力のあるビジネスと思っています。詳しい理由は今回は省きます。

 しかし、そうは言っても商品にはサイクルと言うもの、競合の出現等で急に環境が変化してしまう場合があります。その為に既に考えうるネタの発掘にも取り掛かってます。(まだビジネス始めていないので、もうかよと言う方もいると思いますが・・・)

ビジネスはアニメ・マンガを軸足に派生するものも展開を考えています。
とにかく何がスペインのマーケットに受け入れられるのかを知りたいのです。実際スペイン国内ではまだまだマンガ・アニメグッズの販売のみでその他の展開をしていません。

 そこでそれ以外のビジネスの為を発掘してスペインでの展開を考えています。これは日本人であることの利点ですが、色々とアイデアが出ます(と言うか今日本で流行っている事を検討すればいいだけです。)難点としてはこの狭い業界ではその分野の人と知り合うのがとても難しいのですが、なんと身近に頼りになる人がいました。そして思っていた以上に色々と上手くまとめられそうなのです。

今日はその専門家に2時間かけてヒアリングしてスペインでの展開の方向性も見えてきました。