2008年5月26日月曜日

日本滞在

現在日本滞在中です。

この期間を使いいろいろと忙しい毎日です。
まずは商材の購入。

この2週間で足りなかったモノ・お客さんの欲しいモノが多少分かりました。
それを重点に今探しています。

それ以外にも旧知、新知の方との食事等、この滞在期間を有意義に使っています。
(お世話になった方、ありがとうございます。)

六本木のスペイン大使館に20枚程度のビラを置いてきました。
興味あるか方は是非ビラを取ってきてください。(スペイン語ですいません)

2008年5月15日木曜日

一時帰国

 私の労働ビザの申請の為、急遽日本へ一時帰国する事になりました。
来週の月曜日に日本に戻り10日程度滞在し、申請を済ませまたスペインに戻ります。

勿論この期間に商品の仕入れもしたいと思います。

2008年5月14日水曜日

要望リスト

現在お客さんの要望リストを作成しています。

最近多いのはマンガを買いたいというお客さんです。
先週までは売ることは考えていなかったのですが、お客さんの要望が多いため今週から売ることにしました。マンガ喫茶兼マンガ屋さんになりました。
売れてしまったマンガに関しては週に一回発注して補充するという方式を取る事にしました。

それ以外には「日本語教室」に参加したいお客さん
これは6月からやります。
最悪、私が講師デビューします。

また日本から商品を取り寄せてもらいたいという要望も多いです。

この1週間だけでもこれだけの要望が出てきました。
どんどん要望リストを積み重ねて行き、今まで考えていなかった需要を発掘したいと思います。
お店もやっと形らしくなってきました。

2008年5月11日日曜日

毎日がトライ&エラー 2

前のエントリーで書いた内容で足りないものがありました。


それは「価格」を見せる事です。

まず店の前を通るお客さんは店内に入るのには抵抗感があります。

そこでウィンドウからどんなものがあるのかを見ます。


そこでは自分の欲しいものがあるか、
そして「いくらなのか」をみます。

自分もそうでした。最初は値段から見ます。
しかしその事を忘れ商品の豊富さをアピールしようと数多くおきました。
なんだかんだ言っても値段が一番重要なのです。そこを見落としていました。
値段が他店よりも安いという自負がありましたが、それをお店前を通る人に伝えていなかったのです。

そこで値段を分かるように値段表をつけるようにしました。
また値段も分かりやすいように商品にラベルを付け、
赤ラベル:3€
オレンジラベル:4€
緑ラベル:5€
黄色ラベル:6€
といった感じで色で分かるようにしました。
まあ運が悪いことにこの金・土は大雨の為に多くのお客さんは来ませんでしたが、それでも土曜日はいつも以上にお客さんが買っていったようでした。

またマンガ本の棚も到着し、入り口から見れる場所に配置しました。
これでお客さんがアニメグッズ→マンガ→椅子→座ってマンガを読む
といったように行ってくれればプランどうりです。
さて実際はどうなるでしょうか?

2008年5月9日金曜日

毎日がトライ&エラー

 実際にお店を開店して見えてくるものが多くあります。

お客さんがお店に来ても直ぐ出て行ってしまう。

さて何が問題なのだろうか?

いろいろと理由はあると思います。
商品が少ない。
誰もいないから入りにくい。
店員が見ているから。
等々・・・・。

実際にお店をやってみるとその点が分かってきます。
最初から目的あるお客さんは直接店員に聞きます。

どんなものか見たい人はふらっと入ってそのまま出て行きます。

まずウチの弱点を皆で話し合いました。

(1)広い割には商品が少ない(実際は多いんですが少なく見える)
(2)ウィンドーから見えるのがせいぜい2m先。商品を奥に置いている。
(3)一番大事なマンガを奥の隠れている所に置いてしまっている。
 (当初はレイアウト上マンガは奥の方がいいと思っていました)

という点が出ました。
(1)これは時間をかけて商品を置くしかありません。
(2)勝負はウィンドー際に多くの商品を置き、興味を持たせることです。
 またこのウィンドーにもう少しお店の説明をつけてもいいのではないかとも思っています。

(3)マンガを売りにしている当店として、マンガがどこにあるのか分からないのは致命的です。
これは早急に対処し、入って分かる位置にマンガの棚を設置します。
それと同時に来週には多くのマンガが搬入予定です。

上記の問題点はお店のレイアウト。
それ以外にもお客さんの絶対数が少ないので、それを多くするプロモーションも考えないといけません。
結局いいコンセプトでもターゲットのお客さんがその存在を知らないと意味ないですから。

これは最重要事項として今スタッフと話しています。

2008年5月8日木曜日

3日が過ぎ

 お店はアニメグッズゾーンとマンガを読めるゾーンに分かれています。

しかしマンガの発注が遅れ、置いてあるマンガが予定の30%程度で実質開店休業状態。その為今月中はプロモーションとして最初の30分無料にしまいした。

結果的に売上げのメインがアニメグッズゾーンになります。
このゾーンもまだ商品を置けきれていないので結構スペースがあり、一見するとちょっと寂しい感じがしてしまいます。

でもこうやって3日しか経っていないにもかかわらずいろいろと勉強になりました。

そして本日100ユーロ以上もするコスプレを買ってもらい初の大台にもいきましたし、マンガ喫茶のゾーンでもお客さんから初めてお金をいただきました。

現在スペイン人のパートナーマルク以外にオスカルも株主兼社員として参加して3人体制でいろいろ喧々諤々話ながら学んでいます。

2008年5月6日火曜日

開店しました。

私は週末にスペイン人と飲みに行くとよく「シンデレロ」と呼ばれています。

シンデレラの男版です。(スペインでは末尾にoが付くと男性名詞になります。)
12時前になると家に帰ってしまうからです。
 その私がこの1週間は午前様です。
そう、全く予定通りに行かないのです。
それでも時間は過ぎ去っていきました。
毎日帰りが夜遅く、朝は早起き。まさかスペインでやるとは思いませんでした。
まあ自分の事だから苦痛に全くなりませんでした。

昨日の身内を集めたオープニングパーティーでもあまり商品を置くことも、マンガを整理することもできませんでした。
結局中途半端でのオープンになりました。
また月曜日、連休明けでお客さんも午前中には誰も来ません・・・。
ある意味改装に専念できましたが、やはりお客さんが来ないのも不安です。
そんな中待望の「第一号」が来ました!

最初のお客さんは女の子でDeath noteのプロマイドをご購入。
ありがとうございました。
結局7名のお客さんがご購入。

入場客はトータル30人程度でしょうか。

個人的には準備のできなかった事を悔やんでいます。
しかし長い中の初日。しかもまだ我々のお店を知られていないので前向きに考えていきたいと思います。

まずは今週、そして今月という単位で様子を見ていきたいと思います。

お店の外観















入り口からの店内
















アニメグッズのゾーンです。まだまだ置きます。

2008年5月3日土曜日

あと3日

もう開店へのカウントダウンが始まっている。
買い物もできるのも今日と明日のみ。
明日は土曜日なので今日で全て確認したいところ。

ということで昨日はいろいろと家具の取り付けで11時位までお店に残り、
帰宅後に何が必要かのリストを作成。

今朝早くから買い物に出かけた。

倉庫を覆う、布。(どんなのものかは完成した時に写真で説明します。)
お客さん向けの小さいもの用の袋。

そして重要なキャッシュレジスター。
一つ目のお店に行くと火曜日にしかできないと言われ、一時は手書きの伝票を書かなくてはいけないかと頭をよぎったが、別の店にあったので買う事に。

午後には家具をつける。まだスペースがあるのでスペイン人パートナー達は家具を買いに。
私は店舗に残り建築士の書類にサイン。

今夕方9時過ぎ。

この時点で家にあるアニメグッズのお店への搬入ができてない。今日も12時過ぎの帰宅はほぼ確実だろう・・・。

まあスペイン人パートナーがモチベーションが高いので助かっています。
(自分ひとりだったらかなりのプレッシャーにやられていますね。)

2008年5月1日木曜日

マンガ本

2つ目の懸案がマンガ本の納入。

改装準備とかに気を取られて、マンガ本の納入が遅れ先週になってしまった。
よってまだ納入するマンガが無いのである。
このままではマンガなしの「マンガ喫茶」になってしまう。


1つの業者は何とか間に合って、昨日到着:200冊
でもう一つの大きい業者(800冊相当)との連絡が遅い。 結局開店当日の納入は無理になってしまった。


そこで以前見かけたマンガ屋を思い出した。
そのお店はボードゲームメインのお店でマンガを安売りにだしていたのである。
早速そこに行き、「多くまとめて買うので安くしてくれ」と交渉。
通常33% OFFのものが300冊程度買ったので40%OFFになった。
しかし、揃っていないものが多く別途買い揃えないといけない。

それ以外に日本語のマンガ等が200冊程度。

結局開店当事は700冊程度でのスタート。
本来はベストとはいえないが、無いよりはましな状況まで戻した。

開店後にどんどん揃えていこうと思う。

やはり、ここでスペインでのオペレーションの遅さを感じ(というより基準を日本のオペレーションにしたのがいけなかった)、
そして自分の目算でスケジュールが決まらないということ、
その為に早めに段取りをし、余裕を持っていかないといけないということ、
最後は自分で責任取らないといけないと更に実感。

この責任というのもいろいろとある。
例えば仮にマンガ本が全く来なければ

・コストはかかるが通常のマンガ屋に行き、マンガを買い占める。
 (これは時間優先の代わり、卸価格で変えないため予定よりコストが発生する)

・お客さんに謝り、次回無料等のクーポン券を渡して次回までに本を揃える。
 (お客さんのお店に対してのイメージが悪くなる。掲示板とかで悪くかかれる可能性がある)

等他のオプションも考えざるおえない。
いずれにしてもちゃんと予定通り納入していればかからないコストが発生してしまうことになります。

あと開店まで4日。
まだ買い足りないものがあるのではないかという不安が常に付きまとうが・・・。