2008年1月31日木曜日

起業家インタビュー 製品化

 2007年8月に日本に帰国した際に受けた起業家インタービュー が商材化された。

その製品サンプルが私に送られてきた。当時の意見をうまい具合に編集している。

なんと200名の応募があり、その中の7名になったのは誇るべき事。
しかし、インタビューではダメだしが多く、ちょっと気分が悪かった。

今考えるとこの時がいい契機になったのかもしれない。

 その時までは理想で動いており、お店にしても綺麗で立派なものにしたいと思っていた。
しかし、今は逆にどうやってサバイブしていくかを考えるようになり、収益につながらない
ものは極力排除するようになった。

 今までビジネスをやっている人が新規にお店をやっているのであればそれまでの経験
売り上げ予想が立つが、自分は初めての経験。そのため売り上げ予想が全く立たない。

そういう意味では最初は少な初期投資ではじめるのが鉄則。
そこでうまくいけばさらに投資できるのである。

昔は大企業とかベンチャー企業の成功ストーリーを読むのが好きであった。
しかし、彼らはほんの一握りの人。
起業し2年以内には80%の会社がなくなってしまうらしい。
それから言えば成功するほうが普通ではない。

 今は失敗する会社の本を読んで、「何をすると失敗するのか?」「何をしてはいけないか?」
をとても知りたくなっている。そこから得るものの方がとても多い。

起業家インタビューを受けてから自分を客観的に、そしてシビアに見れるようになった。
自分にとってはそれが一番の収穫だと思う。

0 件のコメント: