2007年7月31日火曜日

出資者

日本に戻り、昔の仕事の関係の人と飲みに行ました。
昔自分の属した会社が合弁で立ち上げたベンチャー企業の親会社の担当者(私)と、当時VCの担当者として一緒に仕事していただけありお互い気心が知れている。

 と言うことでビジネスプランの詳細の説明無しで、出資してくれる事になった。

最初のラウンドの出資者に求める事は
「ビジネスの将来、メンバーに賛同してもらえる」人です。

出資するには勿論色々な目的があります。
一番シンプルなのは出資に対してリターンを要求する事です。

しかし新規立ち上げするので本当にビジネスが立ち上がるか分かりません。(勿論やる側は成功を信じていきますが)その為、ビジネスとしてみてリターンを要求する出資者は思ったように結果が出来ない出資先を不信になり、両者の関係がギクシャクしてしまいます。

 と言うことで、最初の出資者には「ビジネス目的ではなく我々のチャレンジ・夢に対して純粋に応援してもらえる人」にします。勿論、損するつもりはありません。なぜなら一番出資をするのは自分なのですから。逆に何も無い自分達に出資してもらえるので是非そんな人に多くの恩返しをするつもりです。

今回の出資者は以前ベンチャーキャピタルや大手企業の財務部門で働いていた人なので無料でビジネスプランに関してのコンサルティングをしてもらえます。

 それ以外にもスペインでの知り合いが、私の話を聞いて是非コンタクトを取りたいとメールが来ました。彼はサラゴサでアニメ・マンガのオンラインショップをやっているので更に広がるかしれません。

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