2008年2月24日日曜日

喧々諤々

 本日物件を改装業者も含めて話しました。
先日も書いたように物件の立地、大きさもあるので是非この物件にしたいと思っています。

そんな中、ちょっとした問題が起きました。
それはスペイン人パートナーと。

今まではお互い理想を語り合っていたので、笑いながら話し合っていました。
しかしこれからはお金も絡んでくるのでやりたいのもとできるものの差が出てしまいます。

私は資金計画をして、それなりに予算を検討しているのでできれば改装は抑えたい。
それをスペイン人パートナーはなんでもかんでもやりたい事ばかりをいう。
改装業者が言ったことを鵜呑みにする。またできない部分があれば皆でやろうと言っても「自分はできない」と拒否する。長い間お互いの意見が噛み合わない口論になりました。

 ・・・ちょっと愚痴になりました。

この問題は自分は現実(予算)で考え、パートナーは理想で考え話し合う。
そこで資金計画の実情を全て話して改装に使える予算を説明しました。
彼から見たら私は「お金が無いからダメ」とガミガミ言うお母さんのように見えるかもしれません。
でも一番重要なのは計画に基づいて予算を計上し、その予算内で実行することです。
「お金、お金」と言っていますが、お金が一番重要なのです。
いくらいい改装をしてもお金が続かず開店と同時に資金ショートしたら意味がありません。


またここではたまたまバルセロナで会って、この内装等をサポートしてもらっている
建築志望のM氏のサポートが大きく感じます。

 私もパートナーも改装に関しては素人。基本的には何もできないので
すぺて改装業者の言いなりになってしまう。
その点M氏は日本での現場経験もあるので、できない事・できる事がわかります。
彼の経験、意見によって堂々巡りの意見の言い合いも彼の仲裁により何とか同意の
ポイントまで来ることができました。(基本的には私の言い分を理解してもらったと言う事です)

今後のプロセスとして
・デザイン案を作成
・デザイン案に基づき必要な内装をピックアップ
・改装業者の見積もりにて、必要であれば自分たちでやる部分も検討
・上記の予算を計算
・今ある予算の範囲内に抑えるやり方を考え抜く

今ぎりぎりのところで話しているのでお互いのイメージに違うものに関しては
お互い譲歩しません。
今後もこのような事が続くと思います。

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