2008年2月23日土曜日

物件 見学2

今まで物件探しでは基本的に決める基準があります。

立地:
立地にも2つの意味があります。
    1つ目は地理的な意味。市街なのか郊外なのか。
     郊外であればわざわざ来る必要のあるものになります。
    2つ目は駅、バス等の公共施設からのアクセス。
     駅から分かりやすい位置か、近いかもポイントになります。
     それとその道自体の人通りもあります。

状況、設備:
    内装が必要か、機材は使えるものがあるか。
    壁・床の張替えが必要であればその分の費用がかかります。
    その他トイレ、エアコン等も無ければ入れる必要があります。
   
     機材に関しても、前に似たような業種のお店で残していたものが
    使えればその分買う必要はありません。

大きさ:
    漫画喫茶をするうえである程度のスペースは必要です。
    また大きければ拡張性もありますが、家賃がかかります。
    逆に小さいとお客さんが多く来ても対処できず潜在機会をなくしてしまいます。
     


そして一番重要なのが家賃
    これは毎月払うものなので重要です。
    やはり状態のいいものはそれなりに家賃が高いですし、状態が悪いものは
    家賃は安いです。

ピンチの後にはチャンスあり。
落胆する間も無く物件探しをしてまた見つけました。
















上記の条件で言うと立地(市街+駅からのアクセス)の面では十分です。
バルセロナで一番大きなサンツ駅から徒歩5分のところです。
ちょっと大通りから入った道を歩いて30m程度なので少々分かりにくい場所に
ありますが、この手のお客さんはもともと場所を分かって来るのでそれほど問題
ないと考えております。
また家賃も何とか予算の範囲内です。

 立地はいいですが、その分内装はかなりやる必要があります。

上記の写真ののっぺらのところを少ない予算でどこまで見栄えのよいものにするかが
今後の課題です。

一番の問題が予算。
床・壁・トイレの全交換、エアコンの導入等理想を言えばきりが無く、予算は既にオーバー。

そこに関して今スペイン人パートナーと半ば喧嘩になりながらも解決法を模索しています。
お金を使って解決できるのは馬鹿でもできます。
それを頭を使って無い予算内で理想に近づけるようにしていきたいと思います。

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